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Channel: 咎狗の耳
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ミルク

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後藤羽矢子です。

昨日から妹と新潟旅行に行って、さきほど帰ってまいりました。

新潟駅のコインロッカーに荷物を預けてるとき、ふと近くにとあるガチャを見つけました。

それは「なつかしの牛乳瓶とろとろマスコット」というシロモノで、牛乳瓶のミニチュアのなかに牛乳に見立てたスライムが入っているのです。

私は即座に脳内で「これは蒼葉ちゃんのぶっかけに使えるんではないか?」と判断し、迷いもなく300円を投入しました。
何も知らない妹は「チエはイチゴ味がいいな~」などと言っていましたが、なんと一発で普通の牛乳ゲット!!

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おっしゃあああああああああああああああ!!!

そして旅行から帰ってきて、化粧も落とさず、着替えもそこそこに蒼葉ちゃんにぶっかける私でした…。

あまりにも危険な絵面になったので折りたたみます。

シチュエーションとしては、ノイズが持ってきた牛乳を躓いて蒼葉ちゃんにぶちまけた…という言い訳がたつものにしました。

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一気に乗せるとダラッと重みでこぼれてしまうので、ピンセットで小さくつまみながら少しずつ乗せていくのがコツです。少し時間が経つといい感じに流れて、ぶっかけ感が増します。
チンコからだらーっと垂れてるのが個人的に気に入ってます。

いちおう材質に影響はないっぽいですが、水っ気もフィギュアにはあまりよくない気もするので、撮影が終わったらすぐさま取り去り、ティッシュできちんと拭くのがいいでしょう。

いったい私は何をやってるんでしょうね…。
でもやっと思う存分ぶっかけられてやりとげた感でいっぱいです。

しかし量が多いせいで、リアルでエロフィギュアにぶっかけるやばい人のような画面になってしまいました…。


FF15始めました

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後藤羽矢子です。

じつは昨日あたりからFF15やってます。

FF15については、数年前に最初のトレイラーが出た頃から注目はしていました。
何故かといえば当然、主人公の声は鈴木達央さんだったからです。

「たっつんがFFの主人公かあ…なんか感慨深いなあ…」などと思い、その後出たアニメバージョンのトレイラーも「なにこの世界観?!」とツッコミいれつつ楽しんでいましたが、プレイする気はまったくありませんでした。

もうRPGじたい10年くらいやってなかったし、最後にやった据え置き型ゲーはPS2の咎狗TBというすさまじいブランク。
昨今はPCでブラゲとBLゲーしかやってなく、FFは8で戦闘のめんどくささに投げ出した私に到底できるとは思ってなかったのです。

しかし私のTLにすごいFF15推しの熱い人がふたりいらして、ひとりはプロンプト推し、ひとりはノクト推しで、その熱さに双方向からやられて、とうとうPS4とFF15を一緒に購入してしまったのでした。

C4r_cmzuyam129q

萌えの力ってすごいですね…。
果たして、まずPS4の操作に慣れるとこから始めなくてはならず、動かすことだけでアップアップなので、まだキャラを愛でるだけの心の余裕がありません…。

戦闘はもうただひたすら○ボタンで殴るばっかりで、シフトブレイクは一度も成功していません。チュートリアルの「シフトブレイクを成功させよう!」という課題のところは、家人にやってもらいました。チュートリアルの意味ねえ!!

そんなわけで。まだ最初の港町のところから進めない状況ですが、頑張ります…。

「FF15 操作」でぐぐって、操作方法を勉強し直してる私がいつクリアできるかわかりませんが、思い出したようにFF15語りをはさんでいきたいと思います。

拍手お返事。折りたたんでます。

16日 0時の方

いいですよねー。この半透明な白濁感…。めっちゃ精液…!って感じで心が奮えました…。
念願のぶっかけ…何度でもやり直せるし思う存分楽しみました。

16時の方

セリアにもミルクスライムという同じコンセプトの商品があるので、そっちでもいいかもしれませんね。私は牛乳瓶の小道具もよかったので、このガチャを偶然見つけられて僥倖でした!

蒼葉ちゃんフィギュア~!

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後藤羽矢子です。

日曜日はワンフェスの情報がTLにバンバン流れてきて、さまざまな造形美が眼福ではありましたが、正直蒼葉ちゃんエロフィギュアが発売されてしまったいまとなっては、若干燃え尽き症候群というか、ワンフェスの情報を心待ちにTLを見張っていたあのワクワク感は戻ってこないんだなあ…と少し寂しい気持ちになっていました。

しかしそこに飛び込んできた、ゴシック蒼葉ちゃんスケールフィギュア化決定の報!
なんだとおおお?!
すげえな蒼葉ちゃん…どんだけフィギュア化されてるんだ…。

あんなスタイリッシュでキメッキメの蒼葉ちゃんと、エロ蒼葉ちゃんを一緒に並べたらさぞやギャップ萌えが楽しめそうです。
いろんな顔を持っている蒼葉ちゃん…。ああ、やっぱり私、アレだな。
やっぱり18禁のキャラが好きだ…。
だってエロい部分が公式で本当にあるんですもの…。エロが妄想でなく真実なんですもの…。
そりゃ現実の人間だったら、昼間は爽やかな顔を見せつつ夜には激しいセックスをしているなんて普通のことですが、二次元のキャラはそのへんどうしても多角的ではないというか。
でも18禁のキャラはもう彼氏とセックスしているという真実がありますので、より深みが増すといいますか、あのゴシック蒼葉ちゃんだって昨夜は彼氏とお楽しみだったんだろうなと考えるとグッとエロいじゃないですか。

どんなにはつらつとしてもクールに決めてても、本当にエロいことをしているという事実が、艶を足しているんですよ!

フィギュアの話から脱線してしまいました。
そんなわけで、蒼葉ちゃんの展開があったのが嬉しかったのと、これからも18禁キャラを愛でていきたいと思った次第です。

キラル12周年!

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後藤羽矢子です。

本日キラル12周年だそうで、おめでとうございます!ついこないだ10周年で沸いてたような気がするのに時間が経つのは早い…。

それにしてもキラル、12年で出したゲームが4本、FDとアミューズメントディスクもあるし、アルカネットも勘定にいれると7本ってことで、わりといいペースで出せてるなーと思います。

しかしいまの「水面下でいろいろやってる時期」はどうにも寂しい。
もちろん10周年のお祭りが「いろいろやるから、この先しばらく静かになっても我慢して待っててね!」ってことだったんでしょうが、やっぱり寂しいものは寂しい。

なんかこないだのキラルナイトのときのドラマパート流用してゲームでも作ってくんねーかな。
ライブパートの部分をリズムゲーみたいなのにして…世界に散らばった音楽を集めていく…みたいなゲームを…。
いやじつはリズムゲー死ぬほど苦手だから、リズムゲーじゃないほうが本当はいいけど、とにかく間のツナギにコストのかからないちょっとしたブツでもいいから欲しい…。

ユーザーはいつだって我侭なものです。

そして山田外郎さんがツイッターで御礼ツイートとともにスロダメの主人公のラフ絵をあげていたのですが、ほんっとうにワルそうな主人公だなあ…。
こんなスカーフェイスで煙草吸ってて目つきの悪い青年が、男にチンポ挿れられて喘ぐことが確定してるなんて…!BLゲーって素晴らしい…!

しかし、この人、発売後は他のキラル主人公ズと上手くやっていけるのかしら…。

それはともかく、あらためてキラル12周年おめでとうございます!!

FF15おばあちゃん

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後藤羽矢子です。

FF15はチャプター6まで行っております。最初の動かすのも難儀な頃に比べると、ずいぶん操作にも慣れ、キャラを愛でる心の余裕も生まれてきました。

一日の終わりにプロンプトくんが見せてくれる写真が毎回おかしくてゲラゲラ笑ってる沸点の低い私…。
なんていうかFF15のキャラって全員美形ではあるけど、完璧な美形ってわけじゃなく、どっか隙があるっていうか造形にひとクセある感じなのが、なんとも言えずいいですね。
ノクトくん、ちょっと鼻が丸くて顔に日本人みがあるっていうか、なんか五月人形に似てるんだよね…。そういうとこがいい…。プロンプトくんのほうはバリバリ白人顔で、気取りのかけらもない隙だらけの笑顔が素晴らしい。こんな表情、なかなか絵にできるもんじゃないよ…。
イグニスもいい男のはずなのに、たまにすごいいかつい表情になってるのがいい味。ある意味グラディオが一番乱調のない色男という気がします。

個人的に一番気に入ってる写真。

C5wdiqavmamxfhq

そんなわけで楽しんではいますが、まだまだヘボプレイヤーなので、思いがけないところで詰まったりしています。

先日もマニュアルドライブでアーデンさんの車の後ろをついていくというクエストがどうしても上手くいかず、(どうも変な操作してたっぽい)ツイッタで「こんなヘボいところで詰まってる人間がいるだろうか」と呟いたら、お知り合いの方がアドバイスをくださいました。
しかし(なんでこんなところで…?)と動揺してるのが伝わってきて、本当に自分はいま、横断歩道を渡ることができず、若い人に手を引いてもらってるお婆ちゃんみたいだなあ…と思いました。

元々アクションが苦手なので、ゲームをバリバリやってた時代でもアクション要素のあるRPGは避けてたのに、こんな長いブランクを経てアクション性のあるPRGやることになるとは思いませんでした。

げに恐ろしきは萌えと、すごく萌え狂ってる人の激しい推しですね。

きんとうか予約ー

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後藤羽矢子です。

FF15を6時間やり続けて手がいてえ~となりつつも、きんとうかを予約しました。

初回の予約って一番悩みますよね…。どのキャラに行くかわからないし…。
とりあえずステラワースで予約しました。キャラで選んだというよりは、ステラワースに信頼を寄せてるので選んだ…みたいな…。

それにしても公式…。特典情報載せるなら、各ショップへの直リン張ってください…。
時々、特典情報のリンクが製品の直リンじゃなく、ショップのトップページだったりするとこもあって、それも「不親切だなあ」と思ったものですが、まさかのリンクなし…。
いやまあ、普通にショップぐぐって商品名をサイト内検索するぐらいたいした手間じゃないんですけど!

それはともかく、ジャケ絵は大変よい!
こういうジャケ絵、BLゲーでは珍しいけど、キャラがおのおの自由にしている感じが、リアリティというか、すごく好ましい雰囲気!

今回、あえて前情報をできるだけ入れないスタイルをとってますので、新鮮な気持ちでプレイできそうで楽しみです!

その前にFF15終わらせないと…。あの世界をねちねち楽しんでいたいという気持ちもありますが…。

FF15と大人になること(ネタバレあり)

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後藤羽矢子です。

更新滞らせてなにやってたかといえば、FF15をやっていました。

いまやっとラストバトルに突入したところで、本当は感想などは終わってから書けや!って感じなんですが、これからもう一回レペルあげに励むので、感じたことを新鮮なうちに形にしておきたいと思いまして。

当初はプレイする予定じゃなかったので、けっこう自分からガンガンネタバレに突入していきました。
なのでおおまかな流れは知っていたのですが、いざ話が進むとびっくりするようなことが次々起こり、ネタバレしますとか言いつつ、皆さん本当のびっくりどころは放流せずにいたんだなあ…と最近の人々のネットモラルに感心したりもしました。

そして人様のネットモラルを褒めつつ、自分はここでガンガンにネタバレしますので、これからプレイするかも~と言う人は読まないでください!

以下おりたたみー。

お話は、ルシス国の王子ノクティスさん(以下ノクト)が、婚約者(隣国の巫女)と結婚式あげるためにニフルハイムに行こうとしたらその間にそことドンパチが起こり、王(父親)は死亡。
世界を救う王の責任が一気にのしかかって呆然とするも、気のおけない仲間たちとワイワイと旅をする。

仲間は、ガチムチのお父さん的役割のグラディオ、物静かで美味しいゴハンをいっぱい作ってくれるお母さん的役割のイグニス、そして王族と由縁のまったくない、親友ポジションのプロンプトくん。

男たちだけの気取りのない旅は、背景グラの美麗さとあいまって、すごいリアリティを醸し出しています。なんか土ぼこりま匂いや潮の香りまで感じられるような。
時々イベントによって女性キャラがパーティ参加してくることがあるんですが、そのときにちょっとだけ空気に緊張が走ったりするのがまたリアル…。車内が物静かになって女の子のほうから話振ってきたり。

で、しばらくはオープンワールドで好き勝手におつかいクエストをしたり討伐依頼を受けたりのサブクエストをだらだらと続けていきます。

これは正真正銘、モラトリアムの物語だなあと思いました。
モラトリアムは直訳すると「猶予期間」という意味ですが、ゲームの上でもノクトの心情的にも、このオープンワールドで過ごす日々は猶予期間です。
ノクトは、王子で、自分がいろんなものを背負ってることも、いつかはその責任を果たすこともわかってはいるけど、実感は乏しくパーティ内の立ち位置は「守られる子供」です。
そしてノクトとイグニスが2歳しか離れてないことにも驚愕…。
精神年齢的には10歳ぐらい離れてる感じがします。

婚約者のルナフレーナさんに対しても「幼馴染の好ましい女子」ぐらいの認識で、恋愛感情が育ってるとは全然思えないし。

男同士の気楽さがまだまだ楽しいお年頃…って感じで、釣りしたりゲームしたりバカ話したり、撮った写真見たり美味しいごはん食べたり。
ああああ~…この日々がずっと続いて欲しい~…とこっちも思うほどでした。
星空がさあ…綺麗でさあ…。

しかしストーリーの先も気になるので、メインクエストを進めてみたら…。
猶予期間はバッサリと終わりを告げる。

チャプター09から先は、オープンワールドに戻ることはできず(過去に戻るという体裁で戻ることはできます)、そこからもうずっと終わりまで、強制イベントオンリーになります。
このあたりが酷評の原因になってると思うんですが(酷評が多いのは知ってるけど読んでない)このあたりも私はリアルを感じたんですよね。

人が大人になるときってこんなものじゃないでしょうか。
「責任もとれるようになったしそろそろ大人になるか~」なんてほとんどの人は悠長に言ってられないですよ。
子供時代からベリッと引き剥がされるように、無理やり大人にならなきゃいけないことのほうが多いと思う。

多くのRPGの主人公は、最初から覚悟完了できてたりしますが、ぼんやりわかっていたけど全然覚悟ができていなかったノクトが、ぐぬぬ…となりながら覚悟を決める。そのヒリヒリとした大人のなり方が、私はすごく共感できた。

チャプター10にはいると、ノクトを影に日向に守ってくれたイグニスが、戦闘の怪我で失明してしまうんですが、本当ここはショックだった。
前かがみになって杖をついているイグニスの姿が弱々しくて、私も彼を守ってあげなきゃ!と思ってしまい、その感情もまた子供時代の終わりに連動して切なかった。

まあシナリオにツッコミどころがないとは決して言えないんですけど、ひとりのコドモ青年が大人になる物語としてはすごーく楽しめました。

って言ってもまだ終わってないんだけど!
ラスボス戦に挑むには地味にレベルが足りないっぽくて、これから過去に戻ってレベルあげするんですが、ノクトの運命を知ってしまったいま、オープンワールドの日々がさらに輝いて映るんだろうなあ…と思いました。

断捨離

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後藤羽矢子です。

すいません…。余暇のすべてをFF15にぶっこんで世捨て人のようになってて、更新滞りまくってます。
まあネタにも乏しい時期ではありますが…。
明日はGOATBEDのライブだし、3日後にはきんとうかも発売されるので、更新ネタも潤うことでしょう。

ところで先日、妹に手伝ってもらって年に一度の断捨離をおこないました。
自分の意志では捨てる気になれないものを、妹に「これほんとに要るの?」と言ってもらうことで捨てる勇気を得るのです。

だいぶ色々捨ててはいるのですが、今年、とうとう12年ぶんのCool-Bに妹の「これ要るの?」の手が伸びてしまいました!
隔月とはいえ12年ぶん…。60冊ちょっと…。確かに部屋のなかでかなりの場所をとっているのです。
「別に何度も読み返したりしないでしょ?」と言われ、確かにそうなんだけど…うーんうーん…と悩み、半分ちょっとだけ残しました。
まあ現在はCool-Bのバックナンバーは全部電子書籍化されてるので、どうしてもバックナンバー読みたいときが来たら電子で買えばいいか…と思いまして。

まず絶対残すのは、Cool-BのVol.1とVol.2。
これが出た頃はCool-Bの存在を知らない頃で、半年遅れで咎狗にハマった私が、シキアキSS読みたさに、妹にヤフオクで落としてもらったものです。
いくらかかってもいいから絶対落として!」と指示を送り、結果的に二冊で5000円くらいになりました。

いまはもうイラストもSSも別媒体に収録されてますが、私の咎狗、ひいてはBLゲー人生のスタートともいえる記念すべき号なのです。

他に残したのは…。

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ジュリジャンツーショット。ラキドはCool-Bのなかで一番表紙率が高いと思いますが、ツーショットは本当に珍しいので。この可愛いジュリオを捨てることは私にはできなかった…。

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Lamento初表紙号。コノエたんが少し大人っぽい感じ。ライさんの髪もやや短い。このときのドクワク感が忘れがたくて。

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たたなさんの咎狗の表紙ってじつはすごく貴重なんですよ。特にこれはもう退社後のイラストなんで「久々のたたなさんの咎狗や~…」とすごくありがたい気分になったので。

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ドラマダ初表紙号。この絵を見たとき「なんて人を食った表情…。これが受けだなんて…」と期待が高まったものです。これは推測ですが、「ほにゃららさんの蒼葉」と「淵井さんの蒼葉」では少し性格が違うような気がする…。後々ほにゃららさんの蒼葉が淵井さんの蒼葉に寄っていった感があります。これは純度の高いほにゃららさんの蒼葉って感じ。

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ドラマダアニメ絵バージョン表紙。普通のイラストは漏らさずアニバ本に収録されてますが、アニメ絵は収録されないだろーなーと思って。それに雨に濡れた紅雀がなかなかに色っぽいんで。

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そして…もう何度別媒体に収録されようが絶対に捨てることができない号…!
まだツイッターもない時代でしたので、表紙の先行お披露目なんてものもなかったので、この表紙を書店で見たときの、心臓が止まりそうになるくらいの衝撃は忘れられない…。
まあこの数日後に、たたなさんの退社報告があり、また心臓が止まりそうになるんですけどね…。いろんな意味で思い出深い号です。

もちろんこれ以外にも30冊ちかくとっておいてます。選ぶために見返して、またその当時の気持ちがまざまざ蘇ってきましたね。
スロウダメージの初表紙はいつになるのでしょうか…。

拍手お返事。折りたたんでます。

7日の方

返信遅くなってすいませーん。ノイ蒼本の感想ありがとうございます~!楽しんでいただけてよかったです!ところでオリジナルですが、私の技術の拙さではとてもとても…。キラルの萌えに支えられてなんとかできてるって感じです…。でも読みたいと思ってくださるのはとっても嬉しいです!


GOATBEDのライブ行ってきたー!

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後藤羽矢子です。

行ってきました。GOATBEDのライブ!今回は「GINZA PARAMIDIA テクノと古典」というお題。2DAYSでしかもアフターライブ付きチケットなるものもあり、ユーリ!!!の特典付きBD並みに混乱させられるシロモノでした。

私とMさんKさんS女史のいつものメンバーは、アフターライブというものがなんなのか、まったくわからないままにアフターライブ付きを選び、Kさんはしかも2日とも行くという気合いのいれよう。でも石井氏は2日連続参加はデフォみたいに語るので、私は内心で「す…すいません!」と思いました。

場所は銀座!ヤマハホール!
ふだんはクラシックのコンサートをおもにやっているような場所で、天井は高く、できたての体育館のような木材の甘い匂いがする。椅子は背もたれと座面の間に、腰にフィットするようなクッションがくっついていて「腰にやさしい~」「立ちたくね~」と言い合いました。

そして毎度奇跡の席運のよさを誇るMさんが、最前列ど真ん中(よりやや左寄り)の席をとってくれました。

Photo
しかも大規模なコンサートホールと違って、舞台と客席があまり離れてないので、本当にかぶりつき!って感じの距離でした…。

舞台の上はいつものように弟さんのエリアと石井氏のエリアがあり、いつもとちがうのは左右にツインドラム、真ん中にはグランドピアノが置かれていたことでした。

そして開演。すーっと出てくる石井氏。
今回のお衣装は、ロードバイクが趣味の人…みたいな感じでしたが、白と黒のモノトーンでまとめられていてクールでした。あとでKさんが「黒と白でピアノを意識してるんじゃないか」と言っていて、なるほど!!!

しかし…石井さんほっせえええ~!!マジで蒼葉ちゃんみたいな腰じゃん…!

今回はテクノと古典ということで、いつもと違うアレンジ多め。
ピアノはちょっと恰幅のよい男性ピアニストの方が弾いていました。
ピアノアレンジの「ROSE&GUN」がすごいしっとりして、おお…と聴きいっていると、突然激しい「PARAMIDIA」の前奏。転調の演出かと思ったら、たんにうっかり次の曲が流れてしまったらしい…。
石井氏は「いやこれも仕込みなんですよ」とバレバレの言い訳をしていましたが、顔が満面の照れ笑いで、あんな石井氏の笑顔はめったに見られるものじゃないな…と思いました。

トリのOnly Finally There Is The Free End のピアノと女性コーラスのアレンジはすっごいよかった…。

そしてアンコール。お衣装は物販のロングスウェット。私も同じの買ったけど、私は絶対石井氏のように身体が服のなかで泳ぐような感じにならないだろうな…。
アンコールのとき、腰がかよわいMさんとS女史は座席に座ったままでいたのですが、(もう数人、最前列で座ってる方がいた)石井氏が途中、Mさんらのほうを見て「立つの?」とツッコミを入れてきたので爆笑!!
慌てて立つMさんとS女史に「いや座っててもいいんですけど。でもこの席で座ってるというのもすごいなと思って」みたいなこと言うのでさらに爆笑!!

アフターライブがあるので、アンコールは手短に終わり、10分の休憩。
果たして謎に包まれていたアフターライブは、BEATGODとピアノとデヴィット・ボウイって感じで混沌として自由。
お衣装はすんごい普段着っぽい。紺色のダボッとしたニットに白襟のシャツ。私の勝手な推測では石井氏は普段着も変というイメージがあるので、これはあえて普通を演出しているのか…?と思ったら、MCで「じつはカッコイイ衣装を用意してたけど忘れた」と爆弾ネタバラシ。ということはあれが石井氏のガチの普段着ってこと…?めっちゃ可愛いやん…。

デヴィット・ボウイの曲は私は激洋楽に疎いので知らなかったのですが、会場にいる人たちもいまひとつ知れ渡ってないようで。「若い人はデヴィット・ボウイ知らないんですかね…。でも次の曲は世界一有名だから」と石井氏。
知らなかったらどうしよう…と内心でびびりましたが、さすがにこれは知っていました。
戦場のメリークリスマスの曲でした。でもこの曲にデヴィット・ボウイの歌がついていたことは知りませんでした!

その曲を歌いあげる石井の声は、いつもと違うタイプの熱唱で、あらためていい声だなあ…と思いました。

そして「どうも自分はDから始まるミュージシャンが好きらしいんですよ」と言う、トリビアを私たちに与えてくれる石井氏でした。

それにしても。
今回チケットを取ってくれたMさんは、真ん中を私とKさんに譲り、自分は一番左端にいました。本人がここがいいと言っていたのですが、終わってみてわかった…。
あまり近すぎると石井氏が直視できない!

なんか石井氏と目を合わせることができずに視線を逸らしてしまったりしました。
Kさんも同じく「視線を落とすとちょうど目線が腰にいくし目のやりばに困った」とのこと。

でも今回はあまり露出がなかってので、よかったのかもしれません。
これで乳首とか丸出しだったら、変な笑みを浮かべる自分の顔を石井氏の前に晒すところでした。

まあそんなわけで今回も楽しかった…。

今日も参加したKさんが言うには、今日は「リハしつつ、PCにある曲ならリクエストも歌うよ、なライブ」だったそうです。
そういうフランクな感じもいいなー!

きんとうか 始めました

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後藤羽矢子です。

きんとうか始めました。

Photo

最初は宗定さん狙いで行こうと思ったのに、進めるうちに「これはもう恭を攻略するしかねええええ~!!!」という気分になり、進路変更。

しかし5時間くらい進めてもまったくルートに入る気配がなく、不安に慄く。
話はめっちゃくちゃ面白いので、不安にかられつつも止めることもできずにいましたが、一時間ほど前にやっと恭ルートに入ったと確信できたので、今日はもうここまでにしといたるわ!
目がショボショボする…。
これやばいくらいのボリュームやぞ…。でもあの5時間が共通ルートだとすれば、次からの攻略はもう少し短くて済むのだろうか…。でも恭ルートがあとどれくらい続くのかも全然わからん…。

ただ話はマジで面白い…。会話劇はセンスが冴え渡ってて笑えるし萌えるし、地の文のレトリックもいい。だから長くてもまったく辛くはない…。

絵のほうは立ち絵はいいんですが、ところどころ「これキャラデザの人の絵じゃないよね?」というスチルが混ざっており、まあ絵の分業はわりとよくあることですが、もうちょっとわからないように頑張って欲しかった…。

しかし何度も言いますが、シナリオは神の予感がするので、とりあえず明日には最初のルートクリアしたいと思います。

きんとうか 渡利恭ルート 攻略メモ

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後藤羽矢子です。

やっっっと恭ルート終わった…。長かったー!10時間以上かかった気がする…。共通ルート5時間ルートに入ってから5時間て感じです。
ルートの感想は後で書きますが、今回は攻略メモ。

あくまでも自分がやって辿り着いたやり方なので、「ここ選んだほうがいい」みたいなところもあると思いますが、ご了承ください。

攻略じたいは融通が利くというか、序盤に他キャラ狙いでもけっこう方向転換できます。

以下おりたたみー。

恭ちゃんだ
   ↓
君が泣いた話
       ↓
首を振った
       ↓
インストラクター?
       ↓
昔話を聞く選択肢はどの順番でもいい(たぶん)
       ↓
予定はないよ
       ↓
恭に従った→恭の手を振り払った→BADEND
       ↓
祖母の声だった→自分の声だった→BADEND
       ↓
恭に話しかけた
      ↓
    恭を
      ↓
だめじゃないよ
      ↓
叶わないと知っていても→すべてを捨てても→BADEND
      ↓
恭に話すことを決めた
      ↓
抱かれてもいいかな
      ↓
やんわりと拒んだ
      ↓
話さないと決めた→話そうと決めた→BADEND
      ↓
HAPPY END

3つ手前の選択肢から「恭に黙っていようと決めた」「さすがにそれは嫌だ」「真剣に説得した」を選ぶと好感度ポイント足りなくて、HAPPY END入る手前でSADENDになります。

ちなみにこのフローチャートPCで見るぶんには問題ないんですが、スマホで見るとかなりガタガタになってると思います。
なのでスマホの方用にフローチャートを画像にしたものも置いておきますです。

01


これから宗兄攻略してきます!

きんとうか 逢巳宗定ルート 攻略メモ

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後藤羽矢子です。

宗定ルートクリアー。これも長くてルート入りしてから6時間ぐらいやってたような…。
話はこっちもメチャクチャ面白かった!でも恭ルートより宗定のほう先にやったほうがよかったかも…。

そして攻略メモ。
共通ルートでの他キャラとの選択肢はあまり重要視しなくていいと思います。複数の名前のなかからご指名する選択肢で宗定を選べば、だいたいルートにはいれます。
そして何度も言いますが、絶対この通りにしなくてはならないわけではないです。
あくまでも一例で。

以下おりたたみー。

 宗兄だ
     ↓
君がかわいかった話
     ↓
首を傾げた
     ↓
ホスト?
     ↓
昔話聞く順番はどれでもいい(たぶん)
     ↓
予定はないよ
     ↓
恭に従った→手を振り払った→BADEND
     ↓
祖母の声がした→自分の声だった→BADEND
     ↓
宗定さんに話しかけた
     ↓
宗定さんを
     ↓
そんなことないよ
     ↓
笑ってごまかした
     ↓
怒りを覚えた
     ↓
呼び止める→黙って見送る→BADEND
     ↓
そうだよ
     ↓
車から飛び降りよう→逢巳に行こう→BADEND
     ↓
HAPPY END
「予定があるんだ」「多少そうかも」「黙りこんでいた」「困惑した」「違う」などを選んで進めるとHAPPY ENDに入る手前でBADENDに分岐。

そしてスマホ用にフローチャートの画像も貼っておきます。

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きんとうか 渡利愁ルート 攻略メモ

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後藤羽矢子です。

愁ルート終わった~!このルートもよかった…。けっこうガチで涙ぐんだ…。萌えは恭と愁が甲乙つけがたい感じ…。いよいよラストの司に行きますが、巻き返しはあるか…。

そして攻略です。

ところで、序盤の司がしてくれる昔話が、それぞれのルートのメタファーになってることに、愁ルートでやっと気づいた私…。にっっっっっぶい!!!我ながら!!

なので先の攻略では昔話の順番関係ないと書きましたが、手堅く行きたければ宗定=島神
愁=人食い人魚、恭=船幽霊を選ぶといいかと思われます。

以下おりたたみー。

 愁兄だ
     ↓
君がいい子だった話
     ↓
首を振った
     ↓
農家の人?
     ↓
人食い人魚の話を選んであとは「もういい」
     ↓
会わないほうがいいよ
     ↓
恭に従った→手を振り払った→BADEND
     ↓
祖母の声だった→自分の声だった→BADEND
     ↓
愁さんに話かけた
     ↓
愁さんを
     ↓
眠らないのかと訊ねた
     ↓
あなただって…
    ↓
彼の腕を掴んだ
     ↓
驚きを浮かべた
     ↓
よろしくお願いします
     ↓
行動に出た→様子を見守った→BADEND
     ↓
HAPPY END

途中「首を傾げた」「出ていってほしいと頼んだ」「ごめんなさい…」「目を逸らした」「嫌悪感を浮かべた」「遠慮しておくよ」を選ぶと、HAPPYENDに入る手前でBADENDに分岐。

あれ?愁さんルート内のBADEND一個少ない?スチルは全部回収できてるからたぶん大丈夫だと思うけど…。

そして画像のほうもあげておきます。

03

きんとうか 司ルート 攻略メモ

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後藤羽矢子です。

きんとうかフルコン!
いや~面白かったあ~!最高に楽しい時間でした。OP曲流しっぱなしにして余韻に浸る私…。といってもいろいろ言いたいこと(おもに絵の部分)もあるので明日からルートごとの感想書きます。

あ、拍手コメントで、オススメ攻略順があれば折りたたみじゃないところで教えてくださいとコメントいただいたので、書いておきますー。

司は攻略制限がかかっていて、恭、愁、宗定を攻略しないとルート開放されません。

個人的には宗定→愁→恭→司の順がいいと思います。私自身は、恭→宗定→愁→司だったんですが、前者の順が一番伏線の消化の流れがスムーズにいくと思います。
ただ萌えに従うなら、やっぱり好きなキャラから攻めたほうがいいです。

そんなわけで攻略ー。
3人を攻略したあと、私は「はじめから」やってみましたが、セーブデータからでも普通にルート開放されるみたいです。

以下おりたたみー。

 司兄だ
     ↓
君がいい子だった話
    ↓
首を振った
     ↓
農家の人?
     ↓
昔話はどの順番でも
     ↓
外そうか?
     ↓
俺も付き合っていい?
     ↓
東京の友達から
     ↓
さらに続けた
     ↓
俺が司を生かしてやる→司と一緒に死ぬ→BADEND
     ↓
いいえ→教えてください→BADEND
     ↓
HAPPY(True)END

途中「一緒に帰ろうよ」「司の知らない人から」「素直に従った」などを選ぶとHAPPYENDにはいる手前でBADENDに分岐。

04

フルコンプするとおめでとうスチルあり。

そんなわけで攻略は完了。
次回から感想を書きます。
攻略順に書くのでまずは恭ルートからです。

きんとうか 渡利恭ルート感想ネタバレ

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後藤羽矢子です。

感想書くためにいま二周めをざっくりとやっているのですが、初回では「???」の連続だった部分が腑に落ちまくり、大変気持ちがよいです。
ていうかこのゲーム、マジで二周推奨かもしれない…と思いました。

しかし、ボイスセーブがないのが残念…。せっかくいい台詞とかあってもセーブできないからスクショ撮っておくしかないみたいな…。
あと前々から思ってるんですが、テキストメモ機能みたいのがあったらいいなあ…と。
素敵な地の文とか、とっておきたいじゃないですか。バックログからテキスト保存しておけたら楽しいなと思うんですが、あんまり需要ないかなあ…。

それはともかくルート感想です。

攻略順から書くので、まずは恭です。
萌えはたぶんトップにきてます。僅差で愁…って感じで。
プレイ前は声が須賀紀哉さんかーと思いつつ、わりと眼中外だったので意外でした。
こういうのがあるからBLゲーは面白い!

以下おりたたみー。

まずお話をざっとあらすじると。

主人公は鈴村颯太さん(23)。幼い頃、両親を事故で亡くし、親戚をたらいまわしにされていたものの、人当たりもよい朴訥な青年。でもそれは表向きで彼の心は「孤独な島の住人」のようだった。

冒頭に──父の実家のある瀬戸内海の島での、子供の頃の幸せな記憶が綴られる。
ひと夏一緒に遊んだ友達、少し年上の宗兄、愁兄、みっつ年下の恭ちゃん、そして大きなお兄さんの司兄。
別れを惜しみ、記念写真を撮り、来年も絶対に来ると約束し──けれどそれは両親の死により叶うことはなかった。
18年ぶりに祖母の死により訪れた島で、彼らと再会し、そしてそこで起こる不思議な出来事…みたいな感じ。

冒頭のショタシーンから、ぐっとハートを掴まれる私…。特に恭ちゃん…他の子が少年なのにひとりだけ幼児だからフォルムがちまっとしてて、一緒に立ってるとちっちぇ~!かわいい~!また泣き顔がかわいい…!可愛いという言葉は元々、可哀想からきているそうですが。泣き虫でオミソっぽくてちんまりしてるのが、本当にカワイソウカワイイ…!

それはともかく、傷心を抱えつつ、島に降り立つ颯太くん。もともと東京でスタジオカメラマンをしていたそうですが、休暇をとりたいといったらクビになって、いろんな意味で空虚になっています。
祖母の家に行くと、ちっちゃかった恭ちゃんが血気盛んな若者になってて、颯太の胸倉掴んできたりしますが、すぐに和解。
とりあえずこの島のしきたりや葬儀のことを、恭ちゃんがアドバイザーになって颯太とプレイヤーに逐一教えてくれます。

小さい頃に遊んでたときは、身元など考えもしなかった幼馴染たちは、それぞれ「島の一番偉い人」になってたり、「その家に絶対逆らえない家の当主」になってたり「その当主に反発する弟」だったりいろいろ複雑です。

そして葬儀の合間に、司兄そっくりの記憶喪失の男を拾う颯太。まんま司という名前をつけてしばらくの間、家に住まわせることにする。
こうして攻略キャラが出揃いました。

しかし颯太くん。人当たりはいいものの、序盤から「こいつ…けっこうめんどくせえぞ…」と思わせるタイプです。
人に対してはわりと好意を持ちやすいものの、一定の距離は保ち、あまり踏み込まないし踏み込ませない。でも「嫌いにならないで」オーラをだだ漏らせてるので、ほっておけない…。本人的には「人と深く繋がりすぎて壊れたときが辛い」からあまり人に期待しないようにしてるとのこと。
でもセルフイメージとリアルに齟齬があるのは、BLゲー主人公によくあること。
颯太のあまりの人たらしぶりに「こいつ…まさかの4人同時攻略狙ってる…?!」と思うほどでした。

とりあえず葬儀の手伝いをせっせとしてくれ、司の身元調査にも親身になってくれる恭に心惹かれたので初回は恭にツッコむことに決める。

司とはなんかただならぬ引力というか「アキラとナノ的なアレ」を感じたので、これは真相だなと思い、ラストにすることにする。

島のしきたりや因縁に縛られてギスギスになってる、宗定、愁、恭が、颯太を介して打ち解けあい、大団円ぽい雰囲気を醸しつつ、事態は急展開。
司が「役目を終えた魔法少女」のように別れっぽい言葉を告げたと思ったら、突然颯太の身体の右半分がもげてるし、謎の回想が浮かんでは消え、颯太は謎の台詞を喋り続ける。

「???」となりながらクリックを続けてると、通常世界に戻ってくるものの、司はいなくなってるし、颯太も司の記憶をなくしている。

恭は颯太に「司という男がいたけど、兄貴たちが司をどこかに追いやって村の人間にも緘口令を強いてる」と告げるも、覚えてない颯太は「へー」と他人事ライク。
そこから司のことをふたりで調べていくうち、恋愛モードにはいっていくわけですが、これあらすじにすると唐突な感じですが、ゲームやってるぶんには自然なシフトなんです。

すごく丁寧に時間をかけたから、舵取りも上手くいってる。もちろん時間をかけても、無駄にダラダラしてたらうざいだけですが、そのあたりを退屈しないように読み進められるのは、シナリオの技量だなーと思いました。

で、この恋愛モードがじつに美味しかった…。

恭が告白してきたときには、颯太は友達としては好きであるものの、恋愛感情はまったくなく「ごめん無理」と即答で袈裟斬り。
ざっくりやられながら「いいよ。意識してないのまるわかりだったし」「意識させるために告白したんだ」と言う恭。
ぐっ…!ここ…すごくキュンとなる…!
諦めずに颯太に自分を好きにさせてみせると想いの丈をぶつける恭。そして
「これがイントロだ」「アウトロはこない」と言ってのける。

じつは私…イントロの対義語がアウトロということをここで初めて知りました…。無学ですいません…。アウトロのことは後奏と言っていました。せっかくいいシーンなのに、ここでへえ~そうなんだ~!という気持ちに占拠されてしまった。

まあそれはともかく。

ここから先の展開が、本当に甘酸っぱい萌えの連続で、まばゆくて直視できないほどでした。したけど。
恋の終わりを知らない恭と、恋の終わりを知っている颯太。永遠を囁く恭に、恋の始まりは「終わりの始まり」なんだと諭す颯太。
恭がすごく大事な友達だから、終わりを始まらせたくない。そう思いながら恭の放つ想いの甘さを、飴玉を舐めるようにチロチロと愉しむ颯太の大人のずるさよ…。

けれど恭のハートがぱパッカァ~と開いて、そこからキラキラしたものが溢れだして、その眩しさに「大人」だからこそ眩まされていく颯太…。
はあ…恋って…若いっていいねえ…としみじみと感じ入るやりとりです。

両思いの言質は、恭が無理やりねじ取ったって感じですが、言質を取られたことにより、颯太は観念してストンと恋に堕ちる。このへんの感じもリアルなんだよな~…。

そしてお互いじわっとセックスを意識し始めるわけですが、童貞の恭に対して、非童貞の颯太のデリカシーのなさが冴え渡る!!

そろそろ…とお誘いする恭に「俺はいいよ。別にいつでも。仕事も今は特にないし。ああ明日は二十日祭で早いから…」
「ちょっとちょっとちょっと!」「なんだ?」「釣りに行く予定聞いてんじゃねえんだよ…!

このやりとりに死ぬほど笑ったし萌えた…。その後受け攻めを決めようとするのも微笑ましい…。
そして一発キメたあとは、どっぷりと溺れるような蜜月が始まります。このあたりも最高…。

そうやってめいっぱい恋を謳歌してるうちに夏が終わり、初秋がやってきます。あ、キャラの服が秋服にチェンジしてる。
恭の夏服、そのTシャツはちょっと…って思ってたけど、秋服いいね。可愛い!
島でおこなわれる成人の儀で、恭はショックな真実を知らされ、自暴自棄に。
颯太と一緒にいるのが辛いと、あんなに永遠を囁いた口が別れを告げる…!

この別れのシーンも妙に丁寧なせいでよけい辛い…!
しかしアウトロは来させないと、強く言い切る颯太が恭の心を再び引き寄せる…。
そしていろいろあって、全ルート共通の、攻略キャラ縁の故人の声を聞くイベントへ…。

このへんムチャクチャ大雑把に説明してますが、実際はめっちゃ感動します。なんせ本編激しく長いんで、わかるように説明するとこっちの文章もいつ終わるともしれなくなるんで。
とりあえず今回の感想は、恋愛部分が最高によかった!って感じなのでその部分のみフォーカスする所存です。

ラストは仲直りラブラブエッチでシメですが、ラスト近く、「この恋が終わることは、この恋が始まらなかったことより悲劇じゃなかった」の一文がすごく染みた…。
なんか本当にところどころにすごくグッとくるセンテンスがある…。

とにかく、恋の始まりと終わり、そして再生がすごくリアルに丁寧に描かれていて、萌えたというか純粋にときめいた。なにげないくすぐりや小さな諍い、そういうのもすべていとおしい。

そんなわけで初回からかなりやられた恭ルートでした。
次回はこれまた恋の地獄を味わわせてくれる宗定ルートです。


実現

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後藤羽矢子です。

今日になって突然キラル公式が、音ゲー開発を発表!!

「キラルナイト音ゲー」と銘打ってますので、つまりこれは私が2月25日の記事に書いた

Photo_2
これがそのまんまと実現すると考えていいのでしょうか…!

嬉しいような…音ゲー苦手だから怖いような…!でもFF15だってこんなん無理!と思ったこともしばらくやってたらできるようになったので、萌えさえあれば苦手も克服できるはず…!
プラットフォームは何になるんだろう…。音ゲーだから普通に考えたらVitaだけど、キラルナイト音ゲーというファンアイテム要素の強いゲームが、Vitaで出せるんだろうか…とかいろいろ考えてしまいますが、とにかくスロウダメージの間に、新しいものが出るというのは大変大変嬉しい!!

いやーなんでも願っておくもんだな!こりゃ春から幸先がいいね!!

きんとうか 逢巳宗定ルート 感想ネタバレ

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後藤羽矢子です。

飛ばし気味とはいえ二周めやってるとなんだかんだで時間食う…。でも楽しい…。何気ない会話も伏線になってるのに気づいて「あーあーあー」の連続です。

そんなわけで逢巳宗定さんルートです。
宗定さんは、最初キャスト、オイリーはなさんで途中で変更になったわけですが。
変更後のキャスト、波夏至岩亜鉈という漢字の羅列に、目が滑って解読を放棄していましたが、「はげしいわあなた」と読むんですね…。声優さんの裏名はヤケクソなのがデフォですが、これはヤケクソなのか考え込まれているのか判断に苦しむ…。

そして聴いてみたらダメ絶対音感のない私でもわかりました。刀剣の馴れ合わない人ですね。
確かに宗定さんの、融通のきかないクソ真面目かつ、思い込んだら猪突猛進なところとか、この方の声が合っていると思います。

以下おりたたみー。

宗定さんは逢巳家という、この島の神様の末裔と言われる家のご当主。
つまり島で一番偉い人です。

しかし、母親が「島の穢れを担う」渡利の家の女であることから、「まざりものの当主」との陰口も叩かれ、神様のように崇められてる反面、政治家のように常に行いをチェックされてもいます。
この「トップの苦労」の部分をちゃんとリアリティを持って描かれているのが、地味に好感触…。

そんな幼い頃から苦労の多い宗定さんは、颯太と一緒に遊んだ記憶が宝物のように大事で、颯太が島に戻ったとき一番に駆けつけたりしてました。
で、婆ちゃんが亡くなって魂の状態が不安定になってる颯太は、愁さんの近くにいると恐怖の感情が増幅され、宗定さんの近くにいると快感に苛まれたりします。

このシーン、最初になんの説明もなく始まったときには、白昼、友人と電話しながら道端で悶えまくる颯太、というシュール極まりないシーンになっており、ここで爆笑してしまいました。

共通ルートで、宗定に呑みに誘われ、親交を暖めていたらまた突然のアヘりが始まり、颯太の異変の理由を理解している宗定さんが、スピリチュアルな治療を施してくれますが、ほぼほぼセックス。
いや服も着てますし、ただ後ろ抱きにしていただけですが、恭ルートでそのことが発覚したとき恭が「セックスじゃねえか!」ってブチ切れてたので、やっぱりセックスなんでしょう。

攻略キャラのなかで、宗定さんが一番親愛の情がまっすぐだし、颯太も宗定さんへの好感度を高めていきます。

そして共通ルートから個別にはいる直前の司との別れのターン。
このシーン、最初の恭ルートではわけがわからず呆然とクリックするばかりでしたが、宗定ルートではだいぶわかりやすく、宗定と愁が二人で司に何かしたんだな…ということがわかります。
とりあえず、司が颯太にとっての半身であったということがここで判明します。勘のいい人だったらここで真相のあらかたが予測できるかもしれません。私は鈍いので司ルートまで全然気がつきませんでしたが…。あ!いちおう言い訳するとミスリードさせるギミックもけっこう仕掛けてあるんですよ!私は「じつは颯太が死んでるんじゃ…?」とか思ってましたからね。

そして「魂が大怪我」している状態の颯太は、錯乱状態になりけっこうヤバめ。
その颯太を宗定は、愁や恭の反対を押し切り、自分のところで保護。鳥の宮という離れ小島の宮に颯太を匿います。
そこで逢巳神社の小宮司をしている潮という青年が颯太の世話を手伝うんですが…。
ひと目見たとき、ノ…ノイズ…?!とびびりました。
本当に赤毛のノイズみたいなビジュアルですが、わりと神経質な青年って感じで喋っているうちに脳内で別人になりました。

そんで、颯太の魂を修復する儀式を夜な夜なやるわけです。それはただ真剣に宗定さんがなんか唱えてるのを聞くだけなんですが、颯太は毎度だんだんと快感が膨らんできて、床の上で片乳首だしながら身悶えてしまうわけです。

その様子に潮さんが勝手にムラッときたくせに、颯太のほうを淫売認定することで逃げを打ち、このままではご当主がたぶらかされる!と暴走。
島のジジイらと鳥の宮に乗り込み、颯太を無理やり島から追い出そうとします。
そのときに颯太をあられもない格好にさせ、いくばくかの興がそそられたのか、ジジイの一人が潮に颯太を抱くように命ずる。

このときのジジイの物言いが、島の因習と男社会と枯れかけてへばりついた性欲が見事に絡み合って、じつにいい味わいを醸しだしていました。
そう言われてうろたえる潮さんの青臭さがいい対比になっている…。潮さんいけ好かないやつだけど決して悪い子ではないな…という感じ。

しかしなんやかやで、船から落ちて遭難してしまう颯太。
宗定さんが島神の力を借りて颯太を助けるわけですが、ここで颯太への想いを確信した宗定さんは、帰ると言い張る颯太を離れに閉じ込めたり大人げない行動に出始める。

そしてふたりの恋の暴走列車が走り始める…。このへんが本当に本当によい…。
宗定さんは自分の出自に幼い頃から苦労していて、恋に身を持ち崩すことを心底愚かだと思っているし、自分はそんなものに惑わされないと思っていた。
そんな彼に一番あかん恋をさせてしまう運命の残酷さよ…。

最初は颯太と宗定さん、想いの丈を打ち明け、キスして、その思い出だけで大丈夫などと思ったものの、やっぱりー好きーーーー!!!と抱き合ってしまう。
ああ…いい…最高…。
真面目でリベラルで自分を律する強い意志を持っている宗定さんが、恋に溺れていくさまがじつに萌える…。

ふたりは完全にバレたら破滅の不倫カップル化し、こそこそ逢瀬を重ね、とうとう一線も越えてしまうわけですが、そこを秘書の浅倉さんに目撃されてど修羅場!
あああああ!ここ辛い…!辛いけど最高…!そして宗定は浅倉さんをその場で解雇し、暴君の牙を見せ始める…!

颯太はもちろん、宗定がそうなってしまったことにも、自分がそうさせてしまったことにも苦しみ、別れようとするも激昂した宗定に玄関セックスをキメられてしまったりする。
玄関セックスというとヨスガノソラ思い出しますね。私はここでヨスガノソラみたいに、愁か恭が踏み込んでくるんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、そんなことはなかった。

そしてもう宗定が訪ねてきても、玄関を開けちゃダメだと決める颯太。
「開けてくれ颯太」と言い募る宗定。スチルはガラス越しに浮かぶ宗定のシルエットと、苦悶の表情を浮かべながら玄関に背を向ける颯太…。
完全に牡丹灯篭じゃねえか!この絵面!!

しかしそんな折、同じく渡利の男とロミジュリ恋愛してる宗定のイトコ夏子さんが、ババア大奥様にその恋愛のことをペロッと喋ってしまう。
夏子さん好きなキャラだけど、地味~…にトラブルメーカーだよね…。いやメインキャラさんたちわりとみんな聡いタイプだから、こういう迂闊なキャラは必要かもしれないけど。

あわや逢巳と渡利の全面戦争…になるところに、いろいろあって。
宗定はまだ難しいけどこれから時間をかけて島の因習を変えていくと宣言。
いったん別れたはずの颯太と宗定ですが、渡利と逢巳のゴタゴタで共闘みたいな状態になり、その後ふわっと普通に友人状態になってる。「ん…?このまま気まずい状態をスキップできたのに乗じて友人に戻る流れ…?」と思ったら、島に帰る颯太を見送りつつ「まだお前を愛している」「島を変えていつかお前に会いに行く」と告げる宗定さん。

おお…遠距離恋愛…。。これどうやって帰着させるんだ…?とハラハラしましたが、いい落ちどころなんじゃないでしょうか。
きっと何年も会えないだろうし切ないけどしかたないよね…。
と思ってたら、わりとすぐに会えてたんでブホッとなった。

いやたぶん何年も経ってるんだろうけど、テキスト上だと40行くらいしかかかってないんで、すぐやん!みたいな気分に…。
テキスト中に「あれから×年が経った…」みたいな明確な文章がないからだと思うんですが。スチルのふたりのビジュアルも全然変わってないし…。

でもその後、やっと思う存分ラブラブエッチするふたりが、幸せそうでほっこりしました。

BADは、暴走した宗定が颯太を囲い、男妾にするENDと、すべてに疲れた宗定が宮に火を放ち自殺するEND。あと地味に津森先輩との始まりを匂わせるEND。
個人的には男妾になるやつが一番萌えた…。こういう地獄へのオーバードライブ大好き…。スチルがちょっと残念だったけど…。ていうか宗定ルート、全体的に残念なスチルが多いんだよな…。

とはいえ、話は本当によかった…。
「人を愛することは狂気のよう…。だけど本当は洗いざらしたように正気なの」という、逢巳千恵子さんの言葉が、まさにこのルートを表していると思います。
恭ルートとは真逆のベクトルながら、恋の妙味が存分に味わえました。

次回は愁さんルートです。

きんとうか 渡利愁ルート 感想ネタバレ

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後藤羽矢子です。

最初はざっくりと思ってた二周めをけっこう懇々とプレイしてしまってるので、感想に間があいてすいません。
二周めがこんなに楽しいBLゲーは初めてじゃないだろうか…。
物語の全体を把握して、感動が染みついた状態でやると、初見では「ん…ちょっと微妙…」と思ってたスチルも、なんだかよく見えてくるから不思議だ。

そんなわけで愁ルートです。
見た目はクールビューティ眼鏡ですが、共通ルートの時点で変な冗談を繰り出しては「笑うところだ」と念押ししたり、慇懃無礼に宗定を罵ったりと、面白そうなキャラなのはひしひし伝わってきました。
あとこの人、恭と絡んでも宗定と絡んでも会話が面白くなるし、物語もかなり謎が解けてくるし純粋なルートの楽しさでいえば愁ルートが一番だったかなあ…と思います。

あ、もちろん恋愛部分もかなり萌えた!!!

そんなわけで感想です。

以下おりたたみー。

魂が不安定になってる状態の颯太は、宗定さんが近づくとアヘりだしますが、愁さんが近づくと恐怖におののきます。

久しぶりの再会ののっけから恐怖で失神したりと、トバしまくる颯太。愁さんはびびる颯太をわざと怖がらせてからかったりしつつも、内心では気に病んでるご様子。

ルートにはいると、この島の謎を探るべくウロウロしてる津森先輩がぐぐっと絡んできて、他のルートではふんわりとした語られなかった颯太の辛い過去を、愁さんに生々しく暴露し始める。
ここがな~!私も辛かった…。庭に建てたプレハブ小屋に住まわせられてそこが犬小屋と呼ばれてたり、そこの息子が「泥棒ごっこ」と称して颯太を縛り上げて遊んでたり…。また颯太がそれすらも「構ってもらえて嬉しい」と感じてたこととか…。

初回プレイのときに「こいつ…めんどくせえぞ」と思った颯太の心の部分の種明かしというか、そりゃそうなってもしょうがないよね…みたいな。

颯太はBLゲーの受けとしては珍しく、「普通の女性経験」がそれなりにある男性ですが、それも颯太の人となりを作るうえで必要だったと思う。
彼は「好意のもったいない精神」に支配されてて、少しでも好意を向けられれば自分も好意をもたなきゃみたいに思ってしまう。
そのせいで、恭ルートでまさかの和田さんENDになってしまうわけですが、一定以上自分のなかに踏み込ませないから結局長続きもしない。

愁と颯太がたわむれにお互いの口説き文句を教える流れになったとき、愁は「あなたのことが知りたい」で颯太は「嫌なことはしないからそばにいて」でした。
そんな颯太を愁は「孤独中毒」と表し、「自分に愛される価値があると思え」と言う。
しかしそう言う愁さんもまた、一人でいることを好み、自分を見せない人であった…。
「あなたのことが知りたい」と、愁さんの口説き文句を颯太が言い返すところが上手い!

「昔友人を二人ひどい目にあわせてしまったから、自分は人と関わるべきではない」と少しだけ心情を吐露してくれた愁さんに、一気に心惹かれる颯太…。ちょろい…。そして当然愁さんにはバレバレ…。

愁さんは、子供をあやすように颯太にキスをして、颯太も愁さんの心情がわからないままそれを受け入れ、そこから甘ったるくもちょっとずるい、駆け引きめいたものが始まります。

合間合間にちょいちょいキスしたり、イチャついたりしつつ、「好きになるな」と予防線を張る愁さん。
颯太は「このまま行ったらそのうちセックスしちゃうんだろうな~…。したら絶対好きになっちゃうし、好きになったら終わりの始まりだし、悩ましいけどセックスしちゃうんだろうな~」(要約)と懊悩。この、関係が全然確定してないのに、というかコミュニケーションを深める過程に当然のようにセックスを組み込んでるところが、非童貞同士のふたりって感じでよい…。
そういえば恭も宗定も童貞だったんだよな…。このふたりは完全にセックスは両想いになってからするものという前提があった気がしますが、愁と颯太の、甘酸っぱいくせにどっか緩い感じがいい味わいです。

そしてやっぱりセックスをしてしまうわけですが、このシーンは正直かなり萌えたというか興奮した…。
酒の勢いでの始まりとはいえ、やったらやっぱりすごく好きになっちゃって「あーあ…」と思ってる颯太がやるせなく可愛い。

その後は津森先輩のネタバレがあったり、愁さんの神隠しの真相が語られたりいろいろ。
神隠しのエピソードはすごく物悲しくあるものの、ほんのりとした萌えもある…。
柏木さんとの擬似親子関係、柏木さんの優しさにあえてつけこんだ子供の愁さん、柏木さんの人生を自分に費やさせたことをずっとずっと後悔している愁さん…。
この「子供のずるさ」みたいなものをちゃんと描いてるのもすごい…。聡いけどやっぱり思慮の足りない子供ならではの部分とかも。

その後、想いを伝え合ってラブラブになりますが、このへんのやりとりがおおおおおおおってごろごろ転げまわりたくなるほど萌える…!

「愛してる」と言ったあと「初回以降は有料なんだ」と照れ隠しに言ったり、もうほんっと可愛い!
その後、逢巳のババアを看取ったり、きんとうかで死者と会話するターンになったりと、はしょりますが感動の連続で、マジで涙ぐみました…。きんとうかのシーンは愁ルートが一番好きかな~。しかし草だけの朱野の野原にきんとうかが一面咲き乱れるとテキストにあるのに、背景は変わらず草だけだったのにはズコッとなりましたが…。あれバグだったのかな…。

そしてラストは遠恋確定のあとのお別れ前セックス。シメの一文が仰々しくなくサラッとしてるのがセンスいいなと思いました。
しかし、司以外のルート、全部シメがセックスなのが、若干、消化試合を感じさせなくもない…。いや…まあ…エロがあるのはやっぱり嬉しいけど…。

BADは、颯太が津森先輩にうっかり刺し殺されて、愁さんが後を追って身投げするのと、逢巳のババアをほっといたら夜中にうなされた愁さんがうっかり颯太を絞め殺してしまい、逆おくりで生き返らせようとするEND。身投げするほうが切なくて好きかな…。
ていうか逢巳のババアには心底ムカついてたので、あんなババアほっといていいよ!みたいな気持ちになってたので、後者のENDは後味が悪い…。

HAPPYENDに行くには逢巳のババアを安らかに看取らなくてはいけないのですが、あのババアいちおう悔い改めたっぽい態度見せたものの、愁さんには最後まで謝らなかったからな…。謝れよ!!!って激しく脳内でツッコんだ私です。

あんなババアに安らぎを与えてあげた愁さん、マジで菩薩…。

そんなわけで、このルートも大変楽しめました。どのルートも甲乙つけがたくいい…。

いよいよ次回は真相の司ルートです。

FF15とRPGの仁義(ネタバレあり)

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後藤羽矢子です。

きんとうかの感想の途中ですが、昨日FF15をやっとクリアしたので、感じたことが新鮮なうちにここでいろいろ感想書かせていただきます。

結果としては楽しめたし面白かったし、この4人が大好きだし、この後も残ったサブクエストをのんびりやっていきたい!

しかしまあ「あっ…うん…文句言いたい人の気持ちもわかる…」という部分もいろいろありました。

以下おりたたみー。

Lv.69まであげて、回復薬もたっぷり装備してラストバトルの待つ現代へと戻る。
あ~…さっきまで楽しく釣りやってたのに、この殺伐さが辛い…。

そういえば過去に戻ってるときって記憶とかどうなってるんでしょうね?
普通に考えれば記憶も戻っちゃってるはずですが、ふっとノクトがイグニスの目が見えてることに理由のわからない喜びを感じてたらいいな~…。

それはともかく、さすがにレベルを20近くもあげたおかげで初回に突っ込んだときよりは俄然楽になった戦闘。合間合間にプロンプトやイグニスが思い出話とかし始めるから泣かせにくるなよおおおおおおおと夜中に叫びたくなる。
そして三十路に突入してる皆さんの声が若干低くなってるのがいいですね。
プロンプトくんの声にも少し大人の渋みが出てきていいねえ…。

んで、アーデンさんとのラストバトル、一対一の戦いにするために、アーデンさんがバリッと一撃でグライグプロをぶっ倒れさせる。ああ…FFではよくある光景…。
しかしいままでのFFでこういうシーンになったとき、後から仲間が全回復して復帰するのが常なので、私もそんな気でいたのですが、最後までぶっ倒れたままだった…。

アーデンのところに行くのに(地上にマップシフトで移動)、どうすればいいのかわからずしばらくウロチョロしてしまったのですが、倒れた仲間たちがこの場所から出られないようにストッパーになってるのが地味におかしかった…。ノクト仲間めっちゃ踏んでる!!!

そしてラストバトルが、最初こそ自分で操作してましたが、途中からほとんどオートみたいな状態。私のようなヘボプレイヤーにはありがたかったのですが、PRGガチ勢には不評だろうな~~~~!と…まあ思ったわけです。ラスボス戦はやっぱりフルメンバーで自分の全力で挑みたいものですから…。

そしてラストシーン…。じつは私このへんはプレイ前に動画や画像を見てしまってたので、ああ…ルーナも謎ミラクルで蘇るんだナとか生ぬるいことを考えていたわけです。

えっ…!なに…これって結局ノクトは死んで、ルーナとあの世で添い遂げたってことなの?!
いや…まあ話の途中で自分を犠牲にしなきゃいけないみたいなこと言ってたけど…そこは謎ミラクルでなんとか…ってなんでも謎ミラクルに頼るな!!

あと世界が光が戻ってきたのはいいけど、人が誰も描かれてないのが怖い!!
そこはタルコットとか市井の人々に光が戻ってきたのを喜ばせるところ入れてほしい。
ていうか、仲間たちがぶっ倒れたままエンディングに突入してるんで、えっ…もしかしてあのまま死んだ…?という不安にもかられる。
物語上の仁義として死んではないはずだけど、やっぱりちょっと皆さんのアフターちろっとでもいいから入れてほしい!まあ後々配信されるかもだけど。

FF10でも主人公のティーダさんが「俺、消えっから!」と言って本当に消えてしまいましたが、続編の10-2で、ヒロインのユウナさんが主人公になって、いろいろ頑張って見事ティーダを蘇らせていました。
だから、今度はイグニスやグラディオやプロンプトが頑張ってノクトを復活させる話つくってよおおおおおおおおおおお!!!
と思うほど、私のなかで愕然となりました。

でも子供時代と同じく、戻ってこないものは確実にあるんだ…とも思う。
だからこその一枚の写真だし、だからこそのスタンドバイミーなのでしょう。

そんなわけで、言いたいこともちょっとあったりしますが、久しぶりのFF、最高に楽しかった…。まあFFシリーズはツッコまれてナンボみたいなとこもあるしな!

それにしても三十路ノクトは色気ムンムンやな…。個人的には髭剃ったほうが好き…。あんな逸材がちょっとしか出番ないのは本当にもったいない…。
なので今後配信でなにかの動きがあることを期待します!!!

個人的には三十路メンバーでオープンワールドをプレイできるようにして欲しい!

エイプリルフール キラル編

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後藤羽矢子です。

年に一度のエイプリルフール。
企業各社さまざまなバカさ加減をご披露してくれて、楽しい一日でしたが、BLゲー方面では楽しいけれど前年に比べるとわりと緩い感じではありました。
キラルをのぞいて…。

キラルは本当、毎年何故にこうも全力なのか。やらない年もあるにはありましたが、オールオアナッシング感ありますね。忙しくて全力出せそうもなて年はやらない!みたいな。

今年はゴールデンエッグスのパロ!
しかもちゃんとムービーまで用意して…。元ネタと同じく英語字幕ついてるのがいいっすね!
どれも面白かったけど、やっぱりグレイトティーチャーレンがやばすぎた…。
蓮が蒼葉に「低学歴」だの「ヤンキー」だの「アナルセックス大好きだろ」とかもう言っちゃいかんことのオンパレードで腹が痛い!!!
しかし、他のキラル主人公さんたちだってアナルセックスバリバリやってるはずなんだけど、蒼葉ちゃんはことさら好きそうに思えるよね…。
なんかアキラが「エロス」って感じなら、蒼葉ちゃんは「スケベ」って感じなんだよなあ…。
あ、そういえば蒼葉の名前がAoba-chanになってるのもウケたわ…。

そしてラストでAoba-chanが「セックスセックスセックスセックスアナル~♪」って歌ってましたが、吉川晃司のモニカじゃねえか!若い人わかるんか?!
余談ですがGOATBEDがモニカをカバーしてて、そちらもなかなかいい感じなので、興味があったら聴いてみてください。

あと「気になるあの子はリビカ」もウケた…。
コノエたんどこにイヤホン差してるの?ってのにも爆笑したけど、ひっきりなしに蓉司がツッコんでるのに「しっぽ?これ本物だよ」とかいなしてるのが、言われ慣れてる感じかつコノエたんのサービス精神て感じでいい…。
そんなコノエたんがミラクルメイ聴きつつ「母親は小さい頃に死ぬし…村人は共食いするし…」と尋常じゃない過去を語りだすのが、すごい落差!蓉司が引いてるのが最高…。
あ、蓉司にだけさりげなく下睫毛がついてるのが、元の絵柄を踏襲してる感じでいいっすね。
アキラと蓉司のテンション低め組の掛け合いも、実際あの二人だけにしたらこんなふうに話がはずまないんだろうなあ…と感じいるものがあった…。

攻略キャラさんたちもちゃんとデザインされてて可愛い…。
個人的にナノたんにブッフゥゥゥゥゥゥゥゥーとなるほどウケた…。
できれば攻略キャラさんたちとも絡んでほしかった…。特にアキラとシキのやりとりが見たい…。
そんなわけでムービーは何回も観ちゃってるし、観るたび爆笑しててエンドレス空間に突入してしまってますが、あと10分ほどで消えてしまう…。

だいたいエイプリルフールは何も手につかない日になりますが、今年もその通りになりました!!

楽しかったーーーー!!

拍手お返事。おりたたんでます。

1日
5時の方
FF15はノスタルジーに焦点を当てた作りが、すごくいいなあと思いますね!プレイした時間がそのまま思い出になる感じがまさにロールプレイングですよね!
せっかくPS4買ったんだし、この機会にいろいろやりたいですが、とにかくアクションヘボなんで…なるべくヌルいものがあったら…。

22時の方
エイプリル今年も楽しめましたね~!
本当にグッズ欲しいですよね!カワイイしオシャレな感じだし!
あと天現寺橋先生のサイトの微妙なダサさとかもよかったですよね~。速攻でブログに飽きてるとことかも…。

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