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Channel: 咎狗の耳
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badegg 没スチル捜し

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後藤羽矢子です。
自分の感想書きつつ、他の方の感想漁ったりしてますが、まーー本当に皆さん熱い長文書かれててすごい!
確かに書いても書いてももどっかで書き漏らしがある!って感じになりますよね…。
界隈に吹き荒れるbadegg熱が、少し早い春の嵐のようで楽しい私です。
それはそうと、現在、古いCool-Bを掘り返して、没になったスチルや描き直されたスチルなどを見返して楽しんでいます。

と、いっても去年にかなりごっそりCool-B捨ててしまったんで取り逃しも多数…。

ベルナルドのThe土下座ワインのスチルが見つからないーーーー!!!
ていうかなんであれ没にしたんだろう…。別に絵的に問題ない感じだったのになあ…。

そしてスチルだけならまだしも、存在じたいを抹消されたスカイスルさんとか、存在はしてるもののルートがなくなったラグトリフさんとか、そういうものの片鱗を見るのが楽しくももったいない…。

以下おりたたみー。
雑誌の画像載せるのは、たぶんお行儀のいいことではないと思いますが、古い雑誌だし画像も小さめにするんでお目こぼしいただければ…。

Img_5207

スカイスルさんな…。いちおうLHLには出てきますね。シカゴギャングの生き残りとありますので、バクシーとスカイスルさんがジャンさんの取り合いするのかなーと思ったり。

Img_5210

ラグトリフさんの見せ場的スチル…。バクシーと同じくマジソン刑務所に潜入してたっぽいですが、囚人ではなく、刑務所の食事作りとかしてたっぽい。なんか死体食わせた豚とか卸してそうで怖い。

Img_5211

これもなんで没にしたんだろう…。絵柄的にも特に問題ない気がするんだけど。

Img_5213

これは同じ構図のスチルを一からリファインしたものですね。こっちも別に普通に悪くないけどもbadeggのほうが不穏さマシマシでよい。

私なんて貧乏性だから、なるべく描いた絵を無駄にしたくないというココロが働いてしまいますが、トップの絵師はいっぱい描いていっぱい捨てるのも厭わないのだなあ…。と溜息が漏れます。
しかし絵と同じくシナリオのほうも、かなりびっそり捨てられたんだろうなと思います。
そう思うとこの完成したbadeggは牛肉の塊の真ん中のジューシィな部分だけくり抜いたような、めっちゃ贅沢なものなんだなあという気がします。

badegg ステラワースの特典CD聴いたら爆笑した

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後藤羽矢子です。
すいません。いま原稿がキワッキワなんでデイバン編の感想は書けないんですけど。

やっとステラワースのジュリジャン特典CD聴いたら、ゴブフォォォッ!となったので、慌ててこれの感想だけ書きにきました!!

なんの前情報も入れずに、アフターのCDかなと思ったら、badeggの世界線のジュリジャンなんですね!これ!

そして…もうダメだこれ。
これ、ジュリオのブレなさに爆笑するCDだった!!!!
は…はらいてえ~…!

以下おりたたみー。

のっけからジャンさんが、やさぐれた口調で「俺はすべてを失って…踏み潰されて犯されてゴミクズみたいに放り捨てられて!!」などとCR:5への恨みつらみを切々と語る。

このへんのジャンさんの憎しみは、自分で勝手に募らせてね?とは思うし、わりと多くの人が感想でツッコんでいるのですが、無理やり憎しみを募らせることで、自分を焚きつけて踏ん張らせてるんだろーなーとわかる。

そしてCR:5のやつらに復讐する…まずはジュリオだぁ!!とめっちゃ悪役ライクに言い放つジャンさん…。

場面変わって、すでに屋敷を銃撃、焼き討ちにしてどこぞのアジトにジュリオを拉致済み。
ていうか、よくジュリオを拉致できたな…!!
気がついたジュリオの前に立つジャンさん。

「お前あんな屋敷に住んでるお坊ちゃんだったんだな。ま、その屋敷もいまやただの焼けぼっくいだがなぁぁ!」とめっちゃせせら笑いながら煽るも
「ジャンさんご無事だったんですね!」と嬉しそうにガンスルー。ここですでに怯んでるジャンさん…。

とにかくジャンさんは、ええとこのお坊ちゃんのジュリオに屈辱を与えようとするんですが、ジュリオの辞書に屈辱の二文字はなかったという……。

「この泥んなか這いずって来いよぉ!」と言えば「はい…heart」(ズリッズリッズリッ)だし。
「男の、俺のちんぽ咥えてみろよ!」と言えば「えっ…いいんですか?」とご褒美感覚。
そして嬉しそうにちんぽをしゃぶりまくるジュリオにドン引きながら快感に呻くジャンさん…。

この、内心で引きつつも、なんとかマウント取ろうと口汚く罵るも上滑りしていくジャンさんの口調がもう絶妙すぎて萌えながら爆笑。

そしてしゃぶらせながらジュリオに自分のも扱くように命令。ジャンさんに顔射されながら自分もイクジュリオ…。
「そのお綺麗な顔にザーメンぶっかけられて自分もイクのはどんな気分だぁ?」とジャンさん言葉責めするも「はい…気持ちよかったです…heart
ジャンさん的には屈辱を与えてくやビクさせるつもりだったのでしょうが、ジュリオ、もう最初っから堕ちるとこまで堕ちてるから…ジャンさんという沼の底に…。

最後の無茶ぶりとばかりに「他の幹部たちを生かしたままここに連れてこい」と命令するジャンさん。しかしそんなのもジュリオはあっさりと聞き入れる。
「マジかよ…」(おま…それはちょっと抵抗しろよ)という内心の声が聞こえてくる…。
「まあ…期待はしてないし、逃げたっていいんだぜ?」との言葉にジャンさんの迷いが透けて射みえる…。
しかしジュリオちゃんと遂行するんだろうなあ…。CDはそこで終わりましたが、この先こそが本当の地獄やんな…。まあジュリオと違って他の幹部たちはジャンさんのお望みの反応してくれるだろうし…。

そんなわけで、久しぶりにジュリオのナチュナル狂気をたっぷり味わえました…。
まあbadeggもずーっと狂いっぱなしだったけど…。

badegg デイバン編感想ネタバレその3

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後藤羽矢子です。
いろいろ仕事が詰まってるのに逃避の一環で更新しに来ました。

ちなみにバクシーの特典欲しさにシーガルで追いbadeggしました。ソフトのほうは松本さんに贈与します。つーかマジでやって欲しいから!!

松本さんは松本さんで、現在ブラ月原稿もやってるし、そういう心のキャパがいっぱいのときの布教ってけっこう難しいものなんですが、でもやっぱり界隈が熱いうちにやって欲しい!

それはそれとしてデイバン編の感想その3です。

以下おりたたみー。

根城も確保し、部下も思いのほか有能で、スムーズに動き始めたジャンさんとバクシーのギャング活動…。

とはいえ、ギャングというだけあってかなり暴力的でエグい…。襲撃、殺人、襲撃、殺人…って感じで、え~…なんかちょっとやりすぎなんちゃう~…と思い始めた頃に、一方その頃…とルキーノとベルナルドの現在にスポットが!
ふたりとも役員会によってホテルに閉じ込められていました!
ていうか役員会って本編でもアフターでもCR:5に口出したり、足引っ張ったりしかしてないんだけど、なんのためにいるんやこいつら!!いやまあ出資とかしてるんだろうけど……。

ベルナルドは摂食障害になったふりして、ジャンクなものしか喉を通りません~!言うて屋台の食い物とかを買わせ、それの包装に使われてる新聞を読んで、なんとか外の情報を得ようとする…。そしてジャンに思いを馳せるベルナルドのスチルが、いままでのすべてのスチルひっくるめても一番の美人!というぐらいベルナルドが美人で度肝を抜かれました。
いやー…いつもコッパゲとかおじさんとか言われてるからうっかり忘れがちですが、ベルナルド美人なんだよねえ…。私がラキドを買うとっかかりになったのも、ベルナルドのビジュアルだったしな…。

そしてジュリオのほうは病気という名目で、ボンドーネの屋敷に閉じ込められてる状態…。
ボン爺が役員会と新聞を見ながら、ジャンさんの処遇について話し合ってると「ジャン」というワードだけに敏感に反応して、やってくるジュリオ…。
イヴァンと銃を向け合ってる新聞の写真を見て、わなわな震え「どうして…イヴァンなんかとそこに…」って地味にひでえな。
そんな傍から見たらどう見ても病気なジュリオを殴打するボン爺…。
ああ…。この時点でまだボン爺に抑圧されたままのジュリオが哀しい…。

そうこうしてるうちにDGの活動は非道マシマシに…。テシカガさんの後部座席に生首積んでるのは、他のゲームだったらグロフィルター用意するレベルですよ…。
ランドルフォの死体を街灯に吊るすのも、イヴァンも引くほどの外道だし。
しかしこれもすべてCR:5を引きずり出すため…。

そしてようやくボン爺が、ルキーノ、ベルナルドたちにジャン率いるDGを始末するよう要請する…。
そこからベルナルドたちの反撃が始まるわけですが、このあたりがほんっっっとーになんともいえない複雑な気持ちになる…。
このあたりのシナリオの手腕がすごいっていうか、菅沼さんが一番上手いのは、たぶんプレイヤーの感情を手綱にとることだと思う。
基本、プレイヤーはジャンさんに肩入れしているんだけど、CR:5側の戦いたくはないのに戦わなければならない状況に引き裂かれるような気持ちになるし、どっちも傷ついてほしくないよおおおおおとしんしんと辛い…。しかし100%つらみではなく、敵対することによるゾクゾクとわずかな甘さみたいなものもあって、本当に味付けのバランスが絶妙すぎる!

港でのルキーノとの対峙…。わざと偽悪的にふるまうジャンさんともそれを哀しげに見つめるルキーノ…。キリキリ痛いんだけど萌える…。感情が震える…。
その後のリッカルドとルキーノの丁々発止も興奮したし、マジでBLゲーってこと忘れるぜ…。
ところでストーリーの合間合間に、セピア色した親世代の回想がはさみこまれて、最初はふーん…って感じで流し見気分だったんですが、回想が進むにつれ「ん…?え?」と前のめりになる私。
なに?もしかしてイーサンがジャンのトーサンなの?!?
そんな爆弾級の新事実をサラッと出さないで!
だっておめえ…。ラキドのVFBのアレッサンドロのプロフに「ジャンに秘しているが彼の実父である」って堂々と書いてたやん!
ベルナルドもアレッサンドロがジャンの父親と思ってたし、ベルナルドと一緒にプレイヤーもまんまと騙されてたぜ!!
でもじつはイーサンが父親ではと考察していた人もけっこういたみたいですね。私毎度のことながら死ぬほど鈍いんでまったくそういう方面に考えがいかなかった…。ていうか私のなかでイーサンはかなり空気だった…。

本筋とは別に回想で惑乱させられつつ、さらに激化していく対立…。

小刻みで申し訳ありませんがその4に続きます。

ラブデリ新作~!

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後藤羽矢子です。
ラブデリ新作情報きましたねー!

じつは、ラブデリが新作を出すという話は、風の噂に聞いていたのです。
なので「ほお…いよいよ情報開示か…」というどっしり構えた気分なので、通常だったら「うわああああマジかよおおおお!!」というテンションになるところを、わりと抑え目になっております。

もちろんめっちゃ楽しみ!!!

2020年発売予定なら、そんなに長編でもないのかな…?
スロダメも20年発売予定だし、オリンピックの年にラブデリとキラルの新作が出るなんてなかなか熱い年になりそうですねー。
New World Orderはどうしたという声も多いだろうけど、いつかは出るでしょう。
もうbadegg8年待った身としては、最終的に出されればいい。それが面白いものなら待った時間は霧消するというスタンスです。

私はただただ面白くて萌えるBLゲーがやりたい!!それだけ!

badegg デイバン編感想ネタバレその4

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後藤羽矢子です。
badeggの感想、スロウペースですいません…。1月中はマジでbadeggのことしか書いてないのに、まだ半分も書きたいこと書けてない気分…。
ていうか、人様のプレイレポ感想とかふせったーでの感想とかも皆様、恐るべき長文の嵐で、badeggがどれほど言いたいポイントに満ちてるかがわかります…。

人様の感想をねぶねぶ読むのも楽しい…。BLゲー終えたあとのこれが醍醐味…。蜜月…。

発売から一ヶ月経ったのでそろそろ隠さなくてもいいかなと思いつつ、以下おりたたみー。

DGがブイブイ言わせてるのを小気味よい気分で見守りつつも、だんだん不安になってくる私…。

山があれば谷もあるのが世の常人の常。
私はなんとなくですが、この先リッカルドたち4人が一人ずつ死んでいって最終的にジャンとバクシーとふたりきりの最終決戦になるのかなあ…と思ったりしていました。
七人の侍のように…。

ほら、この人たち攻略キャラでもないし……菅沼さん仲間の死にロマン感じてるっぽいし…。
なので、ジャンさんが教会に行ってるとき、見張りのカラスが全部ジャンさんについていったという不安を煽る引きをしたとき「ついにきたか…」と思ってしまいました。

まあジャンさんは主人公だし絶対死なないだろうし(BADEND以外は)こりゃ部下の一人ぐらいは持っていかれるだろうな…などと思う私。案の定シカゴギャングが教会を襲撃し、駆けつける部下たち。妙に哀しい音楽とともにテシカガさんが銃弾の嵐のなかを死体を盾に向かっていくシーンで、
ああ…まずはテシカガさんか……。
と思ってしまいました。

いや!でも!みんなテシカガさんここで死ぬかもと思ったでしょ?!!
まあマックスもかなり死ぬかなと思ったけど!

しかし瀕死になったのはジャンさんでした…。カラスたちの危険信号で車に仕掛けられた爆弾はなんとかモロには食らいませんでしたが、横っ腹に爆撃受けて…。
このときのジャンさんのスチルが宗教画のように美しい……。

瀕死のジャンさんを見つけるランドルフォ。このときの「う…うそぉぉぉぉ…」と言うのがなんかちょっと可愛くてブフッとなった。事態は可愛いものじゃ全然ないけど。
なんとかジャンさんに息があるのを確認したランドルフォは、マックスとともにジャンさんを車に連れ込む。
マックス!生きとったんかいワレェ!
そしてジャンさんたちを乗せた車を追う、白いヴァルキリー……イヴァン。
追いつき並走し、運転手の顔を認識したイヴァンは「てめえええええ!この野郎!誰かと思ったらランドルフォーーーー!!」と末端だったランドルフォのことを知っていた!!
しかも名前だけでなく「波止場通りのクレオんところのヒモだろうが!」とちょっとしたプロフまで知っていた!さすがイヴァンちゃんや…。
ランドルフォはランドルフォで「俺っちみたいな下っ端を覚えててくれたんすね…」とこんな状況なのにパアア…となってしまう。
このあたりジャンさん瀕死なのにどっかいろいろ抜けてて好き…。
ジャンさん息も絶え絶えなのに「よう…いい車だな」とイヴァンに軽口叩いたり、イヴァンはイヴァンで「つか、おま!血、血!!」と驚きで語彙が喪失してたり、ランドルフォは男の意地と矜持をかけてイヴァンを振り切ろうとするし。
ピンチもピンチなのにこの疾走感…。

なんとかイヴァンを振り切り、アジトに到着。意識が途切れる前にラグトリフを呼ぶようにランドルフォに頼むジャンさん…。
ジャンさんの腹の傷の手当はバクシーがしたって…ちょっとバクシーすごすぎない…?簡単な傷とか自分で縫ってるのもすごいけど、腹の傷まで…。しかも消毒と称して自分の手指焼くし…。この時点でジャンさんへの愛が深すぎて泣きそう。

腹の傷が壊死しかけててやばいというバクシーに、ラグトリフは研究段階の新薬というペニシリンを持ち出す。
えっ…ペニシリンってこの時代でまだ確立してなかったんだ…。なんか私「仁」読んでたせいで、もっと昔からあるような錯覚に陥ってた…。

そんなあやふやな薬を…?と皆が訝しく思うなか、ラグトリフは自分の腕を見せ「自ら傷を壊疽させてペニシリン使って治した」という証拠を提示する。
バクシーとは別ベクトルのキチガイっぷりにドン引く皆さん。
ナチュラルアッパー系キチガイのバクシーと、ヤンデレネクロフィリアのジュリオとマッドサイエンティスト系キチガイのラグトリフ…。キチガイのバリエーションがやたら豊富なラキド世界…。

それはともかく、そんなわけでなんとか信用を得てペニシリンを投与。
ペニシリンは筋肉注射とのことで、このときのジャンさんの痛そうな声と、それを見て辛そうなバクシーが萌える…。

一週間の昏睡のすえ、やっと意識を取り戻したジャンさん。ジャンさんが死の危険を脱したことに「あー…よっし…よし」としみじみ言いながらバクシーは涙を流す…!!
バクシーを泣かすとか反則だべええええ…?!!
もうここはやばい…。ここで私は完全にバクシーに堕ちた…。
ジャンさんも昏睡のなかで「自分はもうバクシーがいないと駄目だ」的なこと想ってるし、告白イベントもないのにすっかりできあがってるよね…このふたり…。

昏睡状態のシモの世話までバクシーがやってたそうで、一日3回オムツ換えてたとかしれっと言うバクシー…。すげえな…オムツを換えられるBLゲーの主人公…。
起き上がれるようになったのでも自力で用を足しに行こうとするジャンさんに、まだ動くなと空き缶にさせようとするバクシーさん。背後からチンコ握っての排尿補助。
badeggでもジャンさん放尿イベントを捻じ込んでくるか…!

そこからなんとなくじわっとエロいムードに…。えっ…まさかこんな状態でやるとか…?と一瞬ビビりましたが、「すっげーやりてえけどガマンする…」とバクシー。
このバクシーの苦しげで切なげな声音が大変によい。

しかしかなりギンギンになってるバクシーはジャンさんに素股…。
こすられているうちにジャンさんもフル勃起…ってさっきまで身体中がイテエとか言ってたのに元気だな!!でも男にとって性欲は生命力の導線なのだろうなと思う。性欲が湧くことで身体にも活力が行き渡る…みたいな。
しかしジャンさん…バクシーに名前を呼ばれるのが射精の引き金になるとかって…もうメロメロですやん…。
射精のあとに「セックスのあとの後戯ですが」と言い放ちつつ、ジャンさんの身体に精液塗りたくったり精液ついた指をジャンさんに舐めさせるバクシー。
ていうかいままでセックス=レイプだったバクシーが、後戯なんてしたわけがないだろうし、そういうことするのもジャンさんが初めてなんだろうなあ。そして後戯の多幸感も知ったんだろうなあ。

しかし精液を舐めさせられることに軽く抗議したジャンさんに「俺のだったらおしゃぶりしてくれっから──これぐらいいいかなって」とバクシーの爆弾発言。
えっ!ちょっと待って!!ジャンさんバクシーのしゃぶってんの?!
なんでそれをこっちにお出ししない?!!
そしてこのバクシーの台詞で、ふたりがこっちの与り知らないところでセックスしてることを確信。きっとロックウェルからデイバンに行くまでの道中も何回もやってたんだろうな~…!

久々の射精に寝落ちしたジャンさんが次に目を覚ますと、部下たちは全員戻ってきて、トントンと壁にデスマスクを打ち付けている…。なんかもうナチュラルにインテリア化してない…?
皆さんのジャンの回復を喜び、テシカガさんは「やっぱりあなたは、ニシパはモノが違います。あれを生き残れたんですから…」と言うのですが、いや君も大概やで…と周回を経て思う私でした。

その後、ラグトリフからボスアレッサンドロがゴルフ場のクラブハウスに拉致されてるという情報を得る。
いよいよジャンさんのこじれたCR:5への愛憎に決着が…?!

ちょっと力尽きたのでその5に続きます。

花澤聖地巡礼とウルC先行聖地巡礼

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後藤羽矢子です。

昨日はMさんと、橋姫クラスタのRさん(Mさんの紹介で初めてお会いしました)と一緒に、花澤の聖地である、登戸研究所に行ってきました。

登戸研究所は花澤と博士が再会した場所で、本編に出てくる陸軍科学研究所は、帝大の敷地内にありますが、それでも聖地であることには変わりありません。

そして最寄り駅の生田は、ウルCの舞台となる祖師谷に近いので、科学研究所見て、ついでに祖師谷もぶらぶらしようという計画になりました。
聖地の先行巡礼!!

当日、生田駅でMさんRさんと待ち合わせ。
ここに来る前にMさんとRさんは、お互い水上と玉森になりきってチョコを交換するというイベントをしてきたと聞いて
「なにその面白そうなの!」と驚愕しました。
なかなかキャラの解釈の度合いが試される…。私もやってみたい…。

そして徒歩20分ほどで、明治大学の敷地内へ。

表に出ることのない戦争の禍々しい部分…ではあるのですが、

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偽札作りや細菌兵器や秘密戦など、ワクワクする要素などもあり…。

これジョカゲ者なら絶対行っとくとこじゃないの?」と私。
「実際大勢来てるんでしょうね~」とMさん。
「職員の人も慣れてる感じでしたよね~」と言い合う私たちでした。

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怪力電波とか玉森くんが好きそうなワードの数々。

ねちねち写真など撮り、堪能したあとは、祖師ヶ谷大蔵へ。
ここは円谷プロの旧本社があった場所で「ウルトラマン発祥の地」とされています。
なので特撮をテーマにしたウルCの舞台になったのでしょう。
駅前にそびえたつウルトラマンの像。

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商店街を散策しながらウルC雑談。
「ウルCではどのカップルがいまのところ推しですか?」と聞かれ「そりゃあーカメラマンですよ!」と私。
というかまだカップリング単位で判断してなくて、キャラ単体で史郎が推しな状態です。
MさんとRさんは明×正太郎らしく、そう言われると確かにあの人目憚らぬバカップル(たぶん)は萌えそうだなと思う。そして夜美×十郎の年下攻めも美味しそうだし、結局また箱推しになるだろうなあ…という予感。

突然Rさんが「ウルCに玉森くんがチラッと出てきて欲しいですね~」と言う。
「ウルCが1970年だから…玉森くんいくつでしたっけ…」
咄嗟に計算できない私たち。
「69歳…!全然イケる!」(何がだ)
まあ玉森くんはあんまり長生きできないらしいけど…。まあそういう妄想も楽しいということで。

そして干物の美味しい居酒屋に入り、MさんとRさんは「庭のうぐいす」という水玉ホイホイな梅酒をたのみ、BLゲー全般の話に花が咲きました。

Rさんもちょうどbadeggを終わらせたところで、熱い話ができた…。Mさんはラキド未プレイなので、二人がかりでじわりとラキドを推す…。
しかしBLゲーをプレイするというのは、作品の好みももちろんありますが、プレイヤー側の生活の状態や気持ちや金銭やいろんな要素が重なってのことで、やるのもご縁、やらないのもまたご縁なのだとそういう感じで落ち着きました。

そんなわけで濃い一日でした。

ADELTAの次々回作は箱根が舞台になる予定…だそうなので、それが出た暁には、箱根が半地元で庭のように思ってる私がじっくりとMさんRさんを案内してあげたいです。

拍手お返事。おりたたんでます。
3日の方
感想楽しみにしてくださってありがとうございますー。スロウペースで申し訳ないですが、ちゃんと最後まで書ききるのでおつきあいくだされば…。
あとバクジャンの二次ですが、形にしたい欲求はすごくあるので、小説か漫画か…どっちになるかまだわからないんですが、お出しできるようにしたいです。でもたぶん小説かなー。

badegg デイバン編感想ネタバレ その5

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後藤羽矢子です。

デイバン編感想もやっと後半戦に入りましたが、このあたりからENDやイベントが入り乱れてくるので、どう書いていいものか悩み中…。

それにしてもbadeggの攻略の難しさよ…。
ちなみに私が最後に回収できたスチルは、バクジャンシャワーシーンエロでしたが、なんでこのイベントがこんなにも何度も繰り返していたのに出てこなかったか不思議です。

ちなみにラキド本編のほうは、スチルも全部回収はしてあるものの、テキストの既読率はまだ100%に達してませんからね…。badeggのほうもまだ未読のテキストがどこかに隠されてるんだろうなー…。
恐ろしいゲームだ…。

以下おりたたみー。

ラグトリフの情報から、ボスアレッサンドロが拉致されているゴルフ場のクラブハウスへと向かうジャンとバクシー。

ああ…ここ、ラキドのジュリオルートで、ジャンさんがGDのやつらにリンチされてた場所だなあ…とにわかに思い出が蘇る。
しかもここで「マックスの墓に供えてやりてえんだ」とか言ってギャングの一人がジャンさんの指切ろうとしてましたからね…。
何気にマックスが仲間からの情が篤かったことが伺えてほっこりしますね。

しかしそんなマックスもこの世界線ではジャンさんの仲間なんですから、運命というものはわからない…。

というかこのクラブハウス、ジュリオルートでもルキーノルートでもバクシーの出番が多かったから思い出深い。
ルキーノルートではジャンさんをレイプしようとして、あまつさえ「ハニーの前でソイツの相手レイプすんの最&高」みたいなこと言ってましたからね…。
それがいまじゃお前がハニーだよ!状態だし運命というのはわからない…(二度め)

ともかくクラブハウスの見張りをやっていたGDの残党にバクシーが話をつけ、ボスの元へと案内させる。
途中瀕死のホーナスさんとご対面。そういえばすっかり忘れてたけど生きてたんか…。
ホーナスさんはラキドの世界線でも普通に死ぬけど、あっちのほうがまだ一瞬で死ねて楽だったかも…。このホーナスさんは全身火傷から敗血症を起こして身体が腐りかけててしんどそう…。
そんなホーナスさんの頭を銃でブチ抜くジャンさん。「やさしい~」と軽口めかして言うバクシー。
そしていよいよボスアレッサンドロとの対面。
アレッサンドロを殺せばジャンさんの復讐はゴールなわけですが、ボスもまたボンドーネのジジイにはめられていて、ボスからのジャンへの約束は確かなものであり、裏切られたわけではなかったと知り愕然となるジャンさん…。
復讐心の行き場を失い混乱するも、ジャンさんはその話を聞かなくてもボスを殺せなかっただろうなというのは私たちでもわかります…。
当然バクシーもわかっている。
バクシーはジャンのそういう、優しくて非情になれないところを、しょーがねえなあと思いつつ好きでたまらないのだろうなと思う。
そうして軽口でジャンさんを宥めるし、ジャンさんもまたバクシーに宥められていることをわかっている…。ツーカー…。

ボスに約束の証として、トスカニーニの印章の指輪ももらい(押し付けられ)こうしてジャンさんの復讐は終わりを告げる…。

その後ジャンさんはDG団を解散することを部下たちに告げる。イケイケ気分だったランドルフォたちは愕然。「いまだったらまだカタギに戻れるだろ」と退職金も渡すホワイトヤクザジャンさん。
ああ…この感じ…楽しかった祭りが終わるような、しんみりと甘い名残惜しさ…。
このあたりの選択肢で、ジャンが公衆電話からベルナルドに別れの電話をするイベントが発生しますが、ここは涙なしでは見られない…。
badeggはそれぞれのルートに入る前で道を違えてしまってる世界なんで、どうしてもベルナルド、ジュリオの物語始まる前からジャンを好き組のほうがエモいんですよね…。

とにかくもうなりふり構わず必死でジャンを説得しようとするベルナルドと、やるせなく惜別を告げるジャンさんの対比が美しくも哀しい…。

エモさでは負けてないジュリオも、自室に新聞のジャンさん情報をびっしり貼り付けて悦にいっているところを見せてくれます。badeggではルートに入らないので、狂気を抑える人が誰もいない…。狂気大放出祭り…。
そういえば、途中の選択肢でジャンさんがジュリオの夢を二度もみますが、あれはいったいなんだったのだろう…。ジュリオが念でも飛ばしてたんだろうか…。

一方ボンドーネ家では、ノーマンがDG団のアジトを突き止めたとのことで、デイバン市警を動かすようにボン爺へ要求。
そんな話をしていると外の窓からジュリオがじっと覗いてる…。びびるノーマンの部下。
その窓は二重構造になってるから音漏れはしないとのことですが「だがあやつは唇を読む」とボン爺。そうしてジュリオに唇を見せないように会話するのですが、ジュリオはさらにその上を行っていた…。
なんと窓に指を近づけてそのガラスの振動から言葉を読み取っていた……!
ちょちょっと…!ジュリオどこまでチートなんだよ!!もう人外の領域に達してない?!
もうボン爺の態度も孫というより怪物を持て余してるって感じだもんね…。

そしてジャンさんの居場所を知ったジュリオは、ひょいーんと軽々と壁を越え脱走…。

ベルナルドの電話イベントに入らないと、部下たちそれぞれのつらみイベントが発生します。
家族にギャングバレしてて「もう来るな」と言われるヴァルター、情婦に動物が子離れするように別れを告げられるランドルフォ、リッカルドは、久々に妻と子の待つ家に戻ってみたら奥さんが男連れ込んでました~~!!
結局カタギにも戻れず帰る場所もなく、またあてどなく波止場に集う部下さんたち…。

同じ頃、ジャンさんを求めてユートピア入りしたジュリオと、アジトに空き巣に入っていたDGの兵隊がバッティング。
「お前らがジャンさんをギャングに…」とスイッチが入ったジュリオは、膾のようにギャング切り刻みまくり。
そしてアジトのほうで騒ぎが起こってるのに気づいた、部下さんたちが駆けつけると……。
血の海のなかで佇むジュリオ……。

彼らこそがジャンさんの直属と気づいたジュリオは、静かなけれどキレッキレの殺意を向けてくる。
こっっっっっっっっわ!!死ぬほどこわっっっっっっっっ!!!
ジュリオの危険性にいち早く気づいたテシカガさんが、ジュリオに立ち向かいますが、いやもう無理だって!死ぬって!
案の定ジュリオにあっけなく斬られて沈むテシカガさん…。
もうここで完全に死んだ!!!と思ったけどまだ生きてた…。腸でちゃってるけど…。
もうだめだーっ!となったところへマックスさんが乱入!
マシンガンの乱射でジュリオを足止めさせて、リッカルドたちを逃がす。

しかし波止場まで追ってくるジュリオ…。こええええ!!
ランドルフォはジュリオに銃を撃つけど、当然ながら全部よけられる。
「えっ…?なんで…?当たったよな?当たっただろうがよおお」と惑乱するランドルフォ。
ほんとなー。私たちはもう慣れてるけどな!
いくらなんでもアリの二次元とはいえ、拳銃の弾よけるキャラなんて私の知る限り、ジュリオと毛利蘭ぐらいだよ。

しかし本気でジュリオ怖い。味方にいるときは、ルートに入ってないジャンさんでも「俺の守護天使」と言ってるぐらいで、こんなに心強く頼もしい存在はないんだけど、敵にまわったらこんなに怖いものもないよ!マジでちびるよ!

今度こそみんな殺される!!と思ったところへ駆けつけるジャンさん!!!
とたん借りてきた猫のようになるジュリオに困惑する部下の皆さん。しかしいまはジュリオの豹変芸を楽しんでいる場合ではない…。
そこへバクシーがチャリでやってくる!ただ単に「チャリできた」って言わせたくて、チャリにしたでしょう?!まあいいんだけど!!
やっとジュリオとサシで戦える相手が来てホッとする私…。ジュリオルートでの対バクシー戦はかなり接戦だったからな…。
目の前のバクシーが刑務所にいたバブちゃんと気づいたジュリオは、氷点下の怒気を放ちつつ「あの刑務所でお前を殺しておけばよかった…」と唸る。
そんなジュリオをものともせず「出来ねえことは言うもんじゃねえ。ますます童貞が捨てらんなくなるぞお」と煽る。ていうかジュリオが童貞ってよくわかったな…。
そこへ「試してみるか?このきちがいめ…」とジュリオ。正直ちょっとおまいうと思ってしまいました。この時点でのキチガイ度は確実にジュリオのほうが上…!

そして始まる戦い…!このときのテキストがすごい…。流れるようなテンポと勢いで読ませていって、目にも止まらない速さの戦いをプレイヤーに体感させている…。
惜しむらくはここにスチルがなかったこと…!
スチル欲しいよおー!こんな美味しいシーンになんでスチルがないんや!!

チート同士の戦いは熾烈を極めましたが、殺意の熱量が上回っていたせいか、ジュリオがバクシーを叩きのめす…!とどめを刺さんとナイフを振りかざすジュリオにジャンさんが銃を向ける!!!
ああああああああ!!!辛い!!ジュリジャン者としてはここは最高潮に辛かった!!
このときのジュリオのきょとんとしつつ感情死にまくってる表情に身を切られる思い…。
「もう俺は戻れねえんだよ!」とジャンさんが言えば「じゃあ俺もそっち行きます」と言っちゃうジュリオのブレなさ…。でもそのブレなさがジャンさん以外見てないというジュリオの狂気をより感じさせてそれもまた哀しい…。

そこへデイバン市警がやってきて、ジュリオが虚を突かれたところへバクシーが起き上がり、ジュリオを海へ叩き込む。
そうしてなんとか部下たちと一緒に逃亡成功…!マックスとも合流し(生きとったんかいワレェ!)船で海へと逃げる。
満身創痍のバクシーを抱え、ジャンさんはどうなってしまうのか…!!

その6に続く。たぶん次で終わります…。やっと…。

badegg デイバン編感想ネタバレ その6

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後藤羽矢子です。

badegg感想もようやく大詰め…。長かった…。とはいえ1ルートと思うから長いのであって、攻略キャラ別に感想書くのとだいたい同じくらいのボリュームですよね…。

とはいえbadeggってバクシールートという感じはじつはあんまりしてないんですよねー…。
いやもちろんバクシーとのカップリングはマキシマムに萌えたけど、badeggはジャンさん、CR:5の面々、親世代、それぞれが絡み合った物語だよなあ。
そりゃ壮大にもなりますわ。

そんなわけでデイバン編感想ラスト!

以下おりたたみー。

このあたりから、ENDとイベントが絡み合ってカオスな状況になってきます。

このジュリオ&警察から逃れて船に乗って海へと逃亡──のところでさえ、表裏一体の構成になっていて、満身創痍のバクシーがジャンさんの手を握りつつ「(ジュリオには)負けたけどジャンを独り占めできてるから一人勝ち~」という意味のことを言い、もう一方では冷たい雨に打たれながら「なんで俺はまだ生きてるんですか…?」と慟哭するジュリオが描かれ「試合に勝ったが勝負に負けた」状態でつらたにえん…。

一方、ジャンさんのスポンサーがマンマテレサだったことが発覚。粛清をしに教会へ向かうベルナルドとルキーノ。
しかしマンマテレサのジャンへの、育ての親以上の親愛を目の当たりにし、結局何もせずに帰るのでした…。
見逃してやったのかと思ったら「あとの始末は親父に任せるさ」とベルナルド。
おいおいと思ったけど、まあたぶんアレッサンドロも何もできないだろうし、それを見越した言葉なのでしょう。

やがて雨は雪へと変わり……サイレンナイ~~♪
それにしても11月に雪が降るって、やっぱりデイバンって寒い地方なのでしょうか。だからラキド本編のジャンさん、あんなにフロリダフロリダ言ってたのかな。
そしてけっこう長い時間経ってたようで、ジャンさんたちがデイバン入りしてからまだ一ヶ月ぐらいしか経ってないのかと驚き。
でも考えてみれば、ラキド本編のデイバン編なんかたった7日の話だもんなあ。

一方、橋の下に船を停め潜伏しているジャンさんたち。容態が危ぶまれたバクシーも、3日ほど寝込んだ後はもりもり食って寝てを繰り返してだいぶ復調したモヨウ。カリ城のルパンかよ。
ていうか皆さん回復早いね…。ジャンさんも横っ腹に穴開いたのに一週間で射精できるまで回復してたしな…。

それはともかく、船上での潜伏にも限界があるし、明日にはデイバンを脱出すると決めたジャンさん、面の割れてないマックスだけでも無事に逃がそうと退職金を渡して解雇を言い渡す。
戸惑い、抵抗しつつもジャンとバクシーの固い決意にヽ(`Д´)ノもう来ねえよ!ウワァァンみたいなノリになって出て行くマックスが可哀想で可愛い。

とうとうふたりきりになったジャンとバクシー。さっそくイチャっぽいムードになるんですが、このときのふたりのノリというか空気がじつによい。
バクシーの膝に跨って身体をすり合わせつつも「明日に備えてセックスはしない」などとお預け食らわせるジャンさん…。勃起しながらも決して無理強いはしないバクシー…。
けれどバクシーに迷い子のように甘えつかれたりしているうちにジャンさんムラムラきてしまい、結局やることに…。このなし崩し感が生臭く男っぽい。
そして「今日のおめーはケツイキ用に竿便器なんだよ」という名台詞認定不可避なジャンさんの台詞!
竿便器って!
肉バイブとか人間ディルドーとかは聞いたことありますが、竿便器!言葉としてはけっこう矛盾を孕んでますが、そこがいかにもスラングって感じでいい…。
ところで今更なことを言いますが、私はこのバクシーの声と喋りが好きで好きでしょうがない。
ヘラヘラした喋りも、立て板に水のように相手を罵るときも、甘えるときも、妙に耳に心地よくてずっと聴いていたい感じ。
このセックスのシーンも、なんでボイスセーブないの?!!と言いたくなるほど、いい声の連発で、特に好きなのが
「ぅう…きっつ、つ…はあ、あ…ジャン」ってとこのジャンって呼び方が最高にいい。
ジャンンさんのほうも呼ばれただけでけっこう反応しちゃってたし。
その後のバクシーの「ン…うん…」のふにゃふにゃした言い方も絶妙。
そしてさらにセックス終えたあとに憑き物が落ちたようなさっぱりした声で「俺は童貞だったんだよ」と突然言い出すのも素晴らしい。
しかしこのシーン…ギャグみ入れてるけど、ジャンさんと愛あるセックスをして、初めてセックスのなんたるかを知る(心の童貞を捨てる)バクシーというめっちゃハートフルなシーンなんですよね…。
しかしジャンさんとはええ感じのセックス、これまでも何回もしてると思うのに何故このときに突然気づいたのだろうか…。別に告白めいたものもなかったのに…。でも身体を通してわかるものもあるんだろうな…。
「俺は童貞を捨てたぞー!」と海に向かってバクシーが叫ぶのも笑いと感動が同時に沸き起こります…。このときは私も眠いのに面白さでやめられず妙にハイになっててありえんほど笑ってしまった…。

一方、すっかり引きこもりになってしまったジュリオの屋敷を訪ねるイヴァン…。天岩戸のごとく閉じこもっていたはずなのに、イヴァンが「ジャン」というワードを口に出しただけでスイッと出てくるジュリオに吹いた。ジュリオちゃんほんまチョロい…。

イヴァンはイヴァンで不登校になった友達を迎えにくるクラスメート感ある…。badeggのイヴァン、声が若々しいぶん青さが増してるよね。
生気が抜けきってたジュリオですが、イヴァンの「俺たちでケリをつけよう」との言葉に目に光を宿す。昏い光ですけど……。

そしてジャンさんとバクシーは、雪の積もるデイバンの街で絶賛逃走中。前日の夜にジャンさんが99%無理ゲーみたいなこと思って悲壮な覚悟を決めていましたが、サンタの変装したり、デイバンの下町に住む方々に手助けしてもらったりと、けっこうコミカルに進む。

トラックの運ちゃんに乗せて運んでもらうも、シカゴマフィアが待ち構える手前で、運ちゃんを巻き込むわけにはいかないと降りるふたり。
しっかし……寒そう寒そう寒そう!!ジャンさんがシャツ一枚なのもそうだけど…バクシー、半裸やん!あのサンタ服ずっと着とけよ!!と思いました。

雪すさぶ幹線道路でシカゴギャングとのドンパチ。そこでトラックで突っ込んでくるマックスパイセン!マックス…本当にいい奴だな…。戦略がほぼ特攻だけど…ブッコミのマックス…。
そういえばラキド本編では斧使いのマックスと自称してた気がするけど、斧一度も使ってないな…。あれはやっぱりデイバン入りするときにどっかで斧を入手して「おーいいじゃねえか!よっし!いっちょ斧使いのマックスってことにしとくか!」とか思いついたに違いない…。

このあたりからENDが一気に枝分かれするので、見た順に書き連ねます!!

END06 トスカニーニの証印持ったまま、デイバン脱出。ジュリオはジャンを狙撃しようとするもできない。決着は持ち越しという形をとるものの、ジャンにまた会えるという期待で頬を染めるジュリオ…いいんかそれで。ロックウェルに戻り、リリーの店でささやかかつ温かなクリスマスを迎えるジャン、バクシー、イーサン。今度はGDとしてCR:5と対決する未来が約束されてるけど、とりあえずほんわかしたシメ。

END07 これが事実上のトゥルーEND。END06に加えてマックス以下リッカルドたちカラーひよこも全員ロックウェル入りする。もう何度めかのマックス!生きとったんかいワレェ!ですよ。
テシカガさんもよくあの腸はみ出した状態で無事だったな…。
新しい戦力が5人も加わって頼もしい気持ちになるEND。このスチルで帽子とったリッカルドさんとランドルフォが初めて拝める…。あら、リッカルドさん素敵だわ。
このデキる奴らがいてくれればGDもきっと盛り返せるさ!

END05 ジャンを狙撃しようとするジュリオをベルナルドが止めるEND。個人的にかなりツボだった。またスチルが最高。しかしあのうろたえよう…。ジャンが好きですと言ってるようなものじゃないですか…。ジュリオは隠してもないからいいとして…。

BAD扱いでENDにはナンバリングされてないけど、ジャンを狙撃してしまうENDもあれはあれでよかった…。バクシーの慟哭がすごい。怒りでなくただただ絶望という声。バクシーがあんな声をあげたのは、たぶん人生であれきりだろうなあ…。
対してジュリオは、ジャンを撃った瞬間に心が完全に死んだって感じで、自分の頭撃ち抜くのも淡々と機械的でそれもまた哀しい。

END04 波止場でのすったもんだのときに、思わずジャンをお持ち帰りしてしまうジュリオ。
一瞬、ジュリオがジャンを屋敷に監禁するEND…?とびびりましたが、なんだかんだで幹部全員でCR:5を抜けて、荒野に新しい歓楽街作っちゃうぞー!ということに。
唯一のCR:5とのHAPPY END。
ずーーーーっと曇ってたジュリオの表情がやっと明るくなって私も嬉しいよ…。ベルナルドもウッキウキだしね!
おそらく追ってくるだろうバクシーたちも丸ごと面倒みると宣言するジャンさん。事態の解決はできたけど恋の戦争はこれから始まるんでしょうね…。
しかしスチル、CR:5が揃ってるのを見るとやっぱりグっとくるなあ…。
ジャンさんのこの闇が落ちてすっきりさっぱりした表情に胸がすく。

END03 何故かこれを見たのが一番最後…。ほんっとーに「俺たちの戦いはこれからだ!」という感じの、やや打ち切り漫画感漂うEND…。このENDの意義がいまいちわからないですが、生首進呈してくるランドルフォとヴァルターのスチルがイケてるからよし。

そんなわけで感想完走!
おつきあいくださりありがとうございました!

次回は総評です。


badegg 総評

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後藤羽矢子です。

やっっっと総評にたどり着けました。長かったー…。
もう発売から2ヶ月ちかく経つので隠しナシでいきます。

一言で言えば8年待ったかいがあった…。

とにかくシナリオが絶妙だった!
発売前のイメージでは、ジャンさんが闇堕ちしてCR:5と「悪役として」敵対するものと思っていた…。
けれど蓋を開ければジャンカルロはちゃんとジャンカルロのままで。
もちろんラキド本編よりはやや荒くれてはいますが、非情になれず情の篤さをシニカルで誤魔化す、人魚姫のラストをなかったことにしたい子供の頃の優しさをそのまま持った青年でした。

敵だったGD側につくことで見えてくるさまざまなもの…。もちろん一番はバクシーの「いいとこ」ですが、マックスの憎めなさ、イーサンの思いやり、ロックウェルの不景気さ…。ロックウェル編を経て、プレイヤーは完全にGD目線に。これはプレイヤーをジャンさんと同じ立ち位置にさせる仕掛けであって、憎い。

デイバン編に入れば、CR:5との情に揺れ続け、これもプレイヤーと完全にシンクロ。
選択肢は常にDG団とCR:5を計りにかけるようにできていて、 つまりbadeggはDGルートとCR:5ルートを並行しながら進める構成になってるんですね。

しかしジュリオかバクシーかを選ぶ選択肢が2回も出てきたときは、さすがに「勘弁してくれええええ!」と思いましたけど…。

ENDも「こういうのがあったらいいな」と思うものはだいたい形になってるので、物足りなさはありませんでした。
むしろあの段階からさらにCR:5側に行くENDがあるとは思わなかったので、いいサプライズでした。

UIもめっちゃ快適でしたねー!
セーブスロットには書き込みもできるので、END回収もやりやすいし、あと、ロード画面からセーブへ、セーブ画面からロードへとさっと移行できるのも嬉しい。

あと何がいいかって、CG観賞画面でシーン観賞もできるのが、もうマジでよかった!!
これ全メーカーにやって欲しいって思った!
ラキド本編のシーン観賞、END以外は潔いくらいエロシーンしかないから…。
でも人は別にエロだけが観たいわけじゃないんですよ!
もちろんエロは観たいんですけどね!

唯一の欠点はボイスセーブがないこと…。
もう私は何度も何度もボイスセーブは全メーカーに実装して欲しいと言ってるし、多くのユーザーは望んでる機能と思ってるのですが、最近のゲーム、意外とボイスセーブないの多くて、もしかしてあんまり求められてないのかな…と思ったりしました。
もしかして意外とリソース食うのかしら…。

あ、あと、ENDロールが素っ気無さ過ぎるのも文句は言いたい!
サブキャラさんたちのCVが知りたいよおお~!

先日刺草ネトルさんがツイッタで「DMありがとうございます。 ご推察の通り、「ラッキードッグ1 + bad egg」に出演させていただいております。 あの牢獄のお爺さんや、あの人たちのボス、あとちょろちょろとしゃべっております。是非もう一度探してみてください」とツイートしてて
えっ…つまりシモン爺ってネトルさんだったの?!!と天地がひっくり返るほど驚きました。

つーか聴き返しても全然わかんねーんですけど!
まあそもそもネトルさんはRoomNo9の征二とParadiseのアヅマですら、言われなきゃわかんないほど演技の幅が広いから…。
ていうかわかった人がすごいよ!本当に私、しみじみダメ絶対音感ないなあ…。

そんな感じでサブキャラのCV、VFBで明かして欲しい!私ロイドのCVが気になってしょうがない。

それはともかく、トゥルーENDのこれからみんなでGD盛りたてていくぞー!という流れをみるに、これは後々の派生もあるな!と感じ取れるので、まだコンテンツとしてのラキドは終わっちゃいねえぜ!という確信が持てました。

そしてツイッターでフォローはし合ってるけど、それぞれみな違うジャンルで頑張ってる人らが、ぶわーっとbadeggに集まってくるのが、同窓会気分で胸が熱くなりました。
私も久々に二次やってみたい気持ちになって、8年のブランク(その間にいろいろ出してるけど)があっても人を惹きつけられるラキドのパワーに嬉しくなるのでした。

拍手お返事。折りたたんでます。

10日の方

私もラキド本編ブレイし直しましたねー。VFB読み返したり、再燃したラキド熱が楽しいです。
バクシーがハニーの前でレイープされそうになったらこまぎれに刻まれそうですねー。
嫉妬深いけどたぶんジャンさんの決めたことには従うスタンスだからEND04後もわりと穏便にやれるかもですねー。

17日の方

感想楽しんでいただけて幸いですー!私もいまあちこちで感想ハンターしてます。皆さんのラキドへの想いを読むの最高に楽しいですね!

糖衣をやりました

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後藤羽矢子です。

少し前にMさんから「フリーの同人ゲームで「糖衣」っていうのにいまハマってるんで、よかったら後藤さんもやってみてくださいー」とLINEでアドレスが送られてきました。

「ほお…Mさんがオススメするなら…」とその場でアドレスに飛び、流れるようにダウンロードして始めたのですが…。

うわっ……!絵がすごいな……!

と、初見でかなり怯みました…。
すいませんがアレな意味でです……。
私にとって同人ゲーというとラキドや橋姫だったんですが、あれらと比べてはいけなかった…。

しかしちょっとサーチしてみると、けっこうこのゲームのファンの方は多いみたいで、この絵を乗り越えればきっと新たなる萌えの鉱脈が見つかるに違いない…!と頑張りました。

結果……。

うん!見つかった!萌えの鉱脈!!

しかしやっぱりノベルゲーは最終的にシナリオだな……。この絵を乗り越えさせる力があるんだから……ってひどいこと言ってますね…。すいません。
Mさんは「自分はもう絵には慣れたんですけど…」と言っていてその言下に「絵をディスらないでやって~」という懇願が透けてみえたので、Mさんの前ではディスるまいと思いました。
たぶんファンの人はみんなそういう気持ちなんだろうな。
いや、ここでディスってたら意味がないんだけど。

そしてふっと、9年前に拍手コメントで、同じサークルさんの「ザラマンダー」というゲームをオススメされ、アドレスに飛んでみたものの、絵のアレさに怯みUターンしてしまったことを思い出しました。ていうか我ながらいい記憶力だ。
Mさんはザラマンダーも推してくるので、近々やってみようと思います。あのときコメントくださった方…。9年ごしにオススメにお応えできますね…。
運命というのはどう巡ってくるかわかりませんね…。

それはともかく、今回ちょっと感想は書きませんが(時間がないので)本当に面白かったです。
そしてMさんは公式が同人誌を薦めてきて、それもダウンロードでさくっと購入。

これがすごかった!
本編はBLではあるものの、キスどまりでエロは匂わせ程度。(初体験で5発キメられたというような台詞は出てきますが)この小説同人誌は、ぐっちょぐっちょにエロっててあまりの落差に眩暈がした…。しかも表現や台詞まわしがかなり男性向けのエロメソッドで、私はBLの受け主人公が「んっほおおおおお」と言いながらイクのを初めて目にしました…。

しかし、めっちゃ萌えたんだな。これが!
というか本編とこの同人誌の併せ技で萌えが完成した感じ。

しかも今回、Mさんと初めて推しが合致した!!
攻略キャラは義理の叔父、同級生、男メイドなのですが、推しは同級生の浦戸悦史くんです。
Mさんは安定の某属性で、私は女顔の攻めと以下ネタバレになるので自粛。
そんなわけでMさんとえつっさんトークに花が咲きました。

まだこの世界には、未知の萌えがいっぱい埋まってるんだなあ…と改めて思いました。

久しぶりの二次絵。りょうちゃんとえつっさん。

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東京24区

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後藤羽矢子です。
うっかり一週間以上も空いてしまった…。

その間にラブデリの新作「東京24区」のサイトがオープンしました。

まあいまのところCool-Bの情報とほぼ同じなんですが…。

キャラクターの名前がみんなめんどくさいな…!全員辞書登録不可避やん…。

特に主人公の名前、読み仮名ないと読めないよ!

政治家BL…小説や漫画ではちょこちょこあったような記憶がありますが、BLゲームでは初めてなんでは?
こういう世界を書くのは力量がいると思うけど、ローザさんなら安心して身も心も委ねられるというものです。

ちょっと話逸れるんですが、私と松本さんの間で「仕事の描写がめっちゃ適当」なことを差して「ビーフシチュー会社」と揶揄することがあるんですが。
これの元ネタは遠い昔、2ちゃんの「ヘボい本を読むとスレ」のなかにあった「主人公がビーフシチュー会社の社長」という設定の話で、ビーフシチュー会社の社長というフレーズが当時の私のツボに激しく入り、以来、私内スラングとして活用しています。

そういうわけで、松本さんと私で「ローザさんならビーフシチュー会社になることもないやろ」などと話していたのです。
今後このビーフシチュー会社という喩えが出てくることがあるかもしれませんので、心に留めておいてください。

それはともかく、主人公は29歳若手政治家。京都出身!
これはもう…あれじゃない?普段標準語だけど、くだけてくると京都弁が出てくるやつじゃない?やばい…この情報(というか推測)だけで萌えられる…。
そして普段は髪をあげてるけど、プライベートでは髪をおろして童顔…という鉄板設定も付随してもう萌えは確定された!

攻略キャラは現在の情報では4人ぽい…。
現在のところ私のセンサーは東郷遊馬に反応している…。
なんとなくキャラ絵と身上見ただけでいいなと思ったわけですが、ふっとプロフ見たらAB型…。
うわっ!またAB型かB型が最萌えになるやつ?!
そしてこの人だけ、父親のやってる会社のマスコットキャラクターの「ちゅんぴっぴ」が付随している。
この父親の経営する「らんのや」ってなんのお店なんだろう…。
すずめをマスコットにするんだからおにぎり屋かもしれない。ヤキトリ屋かもしれないけど…。なんかとにかく食べ物屋の予感がする!

発売は2019年予定とのことで、あれっ?てっきり20年かと思ってたら今年なんだ!
なんかいろんなもの待ちすぎてて異様なほど早く感じるぞ!

そんなわけで今年もたくさん萌えられそうで楽しみです!!

冬いものエロの話

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後藤羽矢子です。

Mさんにオススメされていたザラマンダーをクリア。
うん、面白かった!
Mさんは「序盤はこれでもかーってくらい厨二なんですけど、ぐいぐい面白くなるんで…」と控えめに推してきて私は「BLと厨二は相性がいいんで大丈夫と思います!」と返しました。

むしろ厨二じゃないBLゲームってあるんだろうか。

いや…あるにはあるけど、そういうゲームって今度はバカエロのほうに振り切ってたりするから…。
で、ザラマンダーもクリアして、エロ分補給するために公式も同人誌を買って読んだんですが。
エロはかなりバカエロ分が高い。
冬いもは厨二とバカエロが両立してるすごい世界なのでは?

総受け主人公が「んほおおおおおおっ」と言いながらイクのもすごいですが、私がまず最初に響いたのは糖衣の同人誌のほうなんですが、主人公の蘇芳くんが
「あー、えつっさんのケーキは最高!いくらでも入っちまう。フヒヒヒヒ…まるで悦史のおチンポ様のように蘇芳くんは歯止めが利かず…」などとブチかましていましたが、私はそこで
「悦史様のおチンポじゃなくて、悦史のおチンポ様なんだ…。チンポのほうに様つけんだ…
と思いました。西村寿行かよ。

他にも今まで見たことのないような言い回し&価値観が随所に見られ、ザラマンダーの同人誌のほうでは、お兄ちゃんが
さっきのお返しにものすげぇ下品な顔してフェラしてやるからな
と言い放つ。
攻めが「下品な顔をしてフェラする」ことが返礼になるという価値観。
さらに中出しされて「うあああああ!ありがとう」と言う主人公…。

なんというか全体的にセックスのイメージが「捕食」に近い。
攻めはもちろん、受けのほうも相手を「食らう」という感覚。
受けはセックス時はすごいメスになってるんだけど、根底の部分は雄だなって思う。
そしてめっちゃフィジカルでありつつ、ちゃんと愛もある…。
肉体言語で愛を語っている。
そのへんがバカエロでありつつも、妙なリアリティがあって生々しい。

正直いうと私はかなり興奮しました。

あと
「もっとも──七里のものだった時なんて、0.1秒もねぇけどなァ!」とか
「家でる一秒前までお前の好きにヤりまくってもいいから…」とかやたら秒を持ち出す若人っぽさとかけっこうツボにはいりました。

そんなわけで楽しめました。
Mさんはさらに控えめかつグイグイと「アルテールエゴ」を推しているので、それも近々やりたいと思います。

拍手お返事。おりたたんでます。

1日の方
えつっさんいいですね!
公式同人誌と合わせて読むとさらに深みが増しますね。
糖衣というタイトルも同人ゲームだからできるって感じですね。商業だったらもっとキャッチーなタイトルにしろって言われそう…。
同人ゲームの世界は橋姫から入りましたが、自由で新鮮な世界ですねー!

3日の方
badeggの感想楽しんでくださってありがとうございます!badeggは紆余曲折ありましたが、最終的に完璧な形で完成したと思います。キャスト変更だけが悔やまれますが…。
私も発売前はbadeggとラキドは別のものと思うつもりでしたが、やっぱりジャンさんはジャンさんでbadeggもラキドなんだと思えるようになりました。

BL死にゲー

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後藤羽矢子です。
先日ツイッターで「BLゲームは90%人が死ぬ」という、BLゲーをやらない人間には俄かには信じがたいがBLゲーユーザーには「それな~!」という内容のツイートが流れてきました。

人が死なないBLゲー…これがなかなかないんですよね…。
ノベルゲーという色んなENDが楽しめる媒体では、バリエーションとして死にENDが入ることがどうしても多くなるんですよね…。やっぱり悲劇ってグッときますし。

バカエロゲーのみずたまですら攻略キャラが死ぬENDあるし。

パッと思いつくのは、最近の作品だからですが、ノンケ一発食べ放題ですね。
このタイトルで死にENDがあったらむしろ怖い。
あと神様(仮)もなかった気がする…。微妙に曖昧なんですけど…。まあ主人公神だし…。

あとコイビト遊戯もなかった気がする!コイビト遊戯は、兄にチンコから尿を吸われたり、クラスの男子全員に輪姦されたり、犬とまぐわさせられたり、アヘ顔ビデオレター送られたりと極悪BADの目白押しだから…。このBADの前じゃ生半可な死にENDなんか裸足で逃げますよ。

あと俺の下であがけも確かなかった気がする…。こっちもBADがなかなか凶悪だからなあ…。

逆に人がいっぱい死ぬBLゲーといえば。

モブの死まで含めれば、ラスポス戦での帝都大火災で市民が死にまくったメビウスラインが優勝!ですが、ここはモブや市井の方々の死はノーカンということにします。

ていうかそれ省いてもメビウスラインはかなり上質な死にゲーではあるんですが…。

なんせ千家ルートの屍累々っぷりは素晴らしかった…。
ご丁寧に館林さんを3回違うやり方で殺し、時雨は千家を庇った京一郎に絶望しながら殺され、千家自身もBADで二回も死に、京一郎も伊勢兄弟に殺されゾンビ化…。
館林さんは館林さんで自分のルートでも自殺するし、高潔なゆえに生き汚さのない人は死にやすいのだなと痛感いたしました。

あとやっぱり橋姫は省くわけにはいかないでしょう!
攻略キャラたちがそれぞれのルートで、ありとあらゆる死に様を見せてくれる…。
しかも首を切られる殺され方がやたら多い…。人死にの多いBLゲーでも首を跳ねられるシーンがここまで多いのもそうそうない…。
しかし橋姫の場合、死んでしまったら戻ってやり直しというパターンなので、本当の意味で死に別れてはいないんだよな…。
むしろ、Q&Aのネタにあった先立たれる話が見たいよ…。

ちなみに私は個人的に、攻略キャラが自分以外のルートで死ぬのがかなり好き…。

これは咎狗で植えつけられた性癖なんです。
咎狗は私が初めてプレイしたBLゲーなので、いろんな部分に刷り込みがあったわけですが。
特に好きだったのが、シキルートでひっそりとリンがシキに殺されたのを仄めかしてたり、ナノルートでナノがシキを殺したことを仄めかしてたり、はっきりとは描写してないけど、それがまた無常感を醸していたし、なによりルート外でもそれぞれのキャラたちの時間も物語も進んでいるということが感じられて痺れたんですよねー…当時。

あと!シニシカントときんとうかにあった、死を約束された者が残された時間に精一杯愛し合うというのも大好き!
これは悲恋ものの王道ネタではあるけど、意外とBLゲーでは少ないんですよねー…。
シニシカもきんとうかも都志見さんシナリオだし、都志見さんもこういうのが好きなのかな…。

しかしふりかえってみると、私死にネタ相当好きだな!
でもたぶんBLゲーユーザーの多くは死にネタ好きだと思う!
それを考えるとBLゲーの死にネタ率の高さはユーザーり要望に応えているといえるでしょう…。

今後のBLゲーにもいい死に様が出てきますように…。

アルテールエゴやりました

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後藤羽矢子です。

アルテールエゴ終わりました。
冬いも作品は、糖衣、ザラマンダー、Rivers of Blood、間男スレイヤーとプレイしてきました。

アルエゴはMさんにゴリゴリ推されていたものの、冬いも作品のなかでは一番古いし、ハッキリとしたBLではないということで、少しやる気のフックに欠けるところはあったんですが、始めてみたら面白くてほとんど一気にやってしまった…。

最新作から古い作品へと遡る形でプレイしていくと、普通ならだんだんUIの洗練されてなさとかグラフィックがしょぼくなってくるという粗が目についてしまうものですが、なんかアルエゴの立ち絵がいままでやったなかで一番ええ感じに見える…。鋼線を操る千雅也さんのポーズとかカッコイイよね…。
まあそういうこともあって、興を削がれることもなく楽しくプレイできました。

あっ、どうでもいいことだけど、冬いものゲームっていつも効果音でかいよね…。私はいつもBGMと効果音のボリュームを半分に下げる。
今回も始めるやいなや、雀がめっちゃチュンチュンチュンって鳴きまくるんで「雀の声がでけええ!」と思いつつ、ボリュームを半分に下げ、その後もセミがジーワッジーワッと鳴き、秋の虫がリーリーリーリーと激しく鳴くんでそのたびにボリューム下げてたら最終的に3分の1まで下がりました。

お話は戦国時代、暗殺業を生業とするふたつの村、「キ」と「フセガミ」が舞台。
ふたつの村は隣り合っているものの、行き来も交流もほぼゼロ。明確にいがみ合ってるわけでもなく、ただただ互いを禁忌とみなして触れないようにしてる…という雰囲気。

主人公は若きキの頭領、千雅也(ちかや)さん19歳。彼は夜な夜なフセガミの頭領の息子、野分(のわき)くん17歳とふたつの村の境界あたりで逢瀬を重ねていた…。逢瀬といっても色っぽいことは皆無で、ふたりで饅頭食ったり相撲とったり竹とんぼ飛ばしたりしてるんですが…。
ふたりは兄弟のように慕い合い、いつかふたつの村を和解させようという夢を抱いている。
しかしとある事件がきっかけで、誤解とすれ違いが膨らみ、ふたつの村は一大戦争へと発展していく…。

視点はキ側、フセガミ側に交互に切り替わり、どっちの陣営にも肩入れできる仕様。戦力と統率力はキ側が高いけど、マンパワーとクセはフセガミ側が高くて三人官女と呼ばれるキチガイ女三人組(特殊能力使い含む)など厨ゴコロをバリッバリに刺激するキャラも目白押しです。
それと拍手コメントにて、ふたなりがいるという情報を得ていたので、えー誰がふたなりだろー…マンコのある男じゃなくてチンコのある女だよなあ…このバツキン女かな…と思っていたら、対魔忍みたいな格好をした鬼火さんという人で、パツキンは犯される側でした。

そして魅力的なサブキャラもいっぱいいるものの、みんなかなり容赦なく死んでいく…。
しかも皆さん死にざまがむごい…。
野分くん、最愛の妹の惨殺死体の第一発見者になるわ、師匠が目の前で爆死するわでPTSDにならないか心配になりました。玉森くんのときにも同じこと言ってた私…。

そして主人公格にも容赦はなく、千雅也さんと野分くんの最初の一騎打ちで、野分くんは右腕を切断され千雅也さんは右目を失いました。

このあたりで、いったいどうなってしまうの~?!という感じでクリックが止まらなくなった…。

その後、手負いになったふたりがそれぞれパワーアップするためのイベントへ。千雅也さんは自分のなかの鬼の人格と統合をはかることだったんですが、野分くんは人外尼僧からセックスでパワーをもらうというもので爆笑。
野分くんこれが筆卸というのもなかなか切ないな…。でも千雅也さんも童貞だしな…。

このイベントに際して、千雅也さん側も野分くん側もお付きを従えたパーティを組んで、村の外に出るわけですが。

千雅也さんパーティは、医師の五郎太、女装男の青枝、千雅也の若き叔父朱人、野分パーティは、一番の従者不知火、頭脳派文殊郎、可愛い顔した脳筋久鉄。パーティバランスは一見カオスに見えて、遠距離攻撃と近距離攻撃がいい具合に配分されてる…。
キャラクター的にも、知性派、バカ、ホモの配分だし…。
しかしこのパーティも、話が進むにつれ、七人の侍のごとく少しずつ死んでいく…。特に終盤の五郎太VS久鉄と青枝VS文殊郎戦はマジでどっちが死んでもおかしくない状況でハラハラした…。私は中盤くらいまでは、フセガミの分が悪すぎたせいで判官贔屓でフセガミ応援してたんですが、この頃になるとどっちの陣営にも気持ちが入っているので、どっちが勝っても負けても辛いという気持ちに…。

そしてラストバトル…の前に事の発端であった、野分くんの妹殺しの真相が明かされるわけですが。
さすがにこの段階になれば、いかな鈍い自分でも察しはついてたんですけど、そこに至るまでの伏線の張り方とミスリードが上手いなと思いました。最初に千雅也さんが犯人?!でも絶対それはないよな…と思わせといて、鬼の人格の散華也(この厨ゴコロに響くネーミング…)の存在を示し(ああ…コイツが…)と思わせといて…実は!みたいな。

野分くんの幼い頃からの従者である不知火がアヤシイ…となるのは、野分くんが腕切断されたあたりで、このじわっじわっとヤバさが露呈していく過程も上手い。
でも不知火の身上の真相までは思い至らなかったので、真相バレに至ったときはけっこうびっくりした…。

そして最後の最後の復讐抜きの男同士の一騎打ちは痺れた…。

千雅也さんと野分くんの情は、ほんっっっっっっとーにあくまで友情で、友情が行き過ぎてホモみに達してるという感じでもない。盲従がホモみに達してしまった人もいるし、反発がこじれてホモみに達してる人らもいたので、そのへんの情の描き分けができてるのがいい。

ところで、アルエゴもクリアしたんで、同人誌にあった小説を読んだんですが。
カップリングは、反発がこじれてホモみに達してしまった朱人さんと浮舟さんのふたりでした。
同人誌といえ千雅也さんと野分くんにしなかったのは大変によい。不可侵領域が守られている感じで……。

そして読み始めたわけですが……。

えっ…これ見てもエエやつか?

本編で重大な裏切りを働いてた浮舟さんをキの里に帰らせるため、朱人さんが浮舟さんを徹底的に犯して隷従させるという流れ。
それはいいとして、すっかり仕上がった浮舟さんは、千雅也さんの前で朱人さんのチンポしゃぶったあげく尿まで飲む……。
そんなもの見せられる千雅也さんもいい迷惑だよ!千雅也さんめっちゃ引いてるじゃねえか!
まあ引いてる千雅也さんが可愛かったからいいけど。

まあそんなわけで、同人誌にブフォッとなったのも含めて楽しめました。

シナリオは本当に面白かったし、絵もだいぶ慣れた。
ここまで書ける人なら、ゲーム会社でライターやってもいいレベルと思うんだけど、やってないのかな…?

そして残るは鉄条の囹圄だけになったのですが、いままでのゲーム、足早にやりすぎたんで、これはもうちょっとねぶねぶとやりたいと思います。

期待

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後藤羽矢子です。

ADELTAさんのブログ更新で、橋姫の驚きの企画が何本か進行中…とあり、なんだかソワソワしてしまう…。

こういう時に期待というのは無限大に広がってしまうので、こぢんまりさせろこぢんまりさせろ!と自分に言い聞かせる…。

でもくろさわさんが、こういう匂わせ方させるとき、本当にいっつも予想もつかないことが発表されるので、今回もきっと驚かされるんだろうな~!

一番予想されるのが、たぶん朗読劇だと思う。実現度もたぶん一番高いと思う。
あとコミカライズ!これはかなりありそうな気がする。花帰葬もコミカライズされてたしなー。
コミックB´sLOGあたりで…っていうかコミックB´sLOGってまだ生きてんのか?!
調べたらまだ生きてた…。しかしコンテンツのところの停まったままのキラルエリアが哀しい…。

それとコラボカフェ…これもわりと実現しやすいんじゃないかなー。
問題があるとしたらメニューが、オムレツライスとカルピスと畜生飯ぐらいなところか…?まあでも最近のコラボカフェのメニューのこじつけさは目をみはるものがあるので「博士が持って帰ったりんごのパイ」とか平気でできそうだ…。

あとは普通に考えてドラマCD。なんせCD関係は朗読CDとキャラソンという、変化球ばかりで普通のドラマCD出てませんからねー。
声優さん本業じゃない人もいるからスケジュール調整が難しいのかな…妙な裏読みをしてしまう…。

とにかく橋姫の企画で「あったら嫌だ」なんて思うものはたぶんひとつもないので、何が来ても嬉しい!何が来てもありがたくいただく所存です。
はー…楽しみ…。

しかしお風呂入る暇もないというくろさわさんの多忙さが心配…(100回ぐらい言ってる)

夢の話

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後藤羽矢子です。

なんかココログの管理画面がリニューアルして、UIが大幅に変わってしまったせいで、慣れなくて更新が微妙に億劫になってる日々…。

数日ぶりの更新が自分の見た夢の話で、夢の話ほど他人が聞いてつまらないものはないとは知っています。

でも聞いてください。

橋姫がアニメ化される夢を見ました。
といっても普通のアニメ化ではなく、絶望先生が2時間ドラマになり、ただの実写じゃなくところどころアニメパートが入るという仕様なのですが、そのアニメパートがだんだん橋姫になっていったという、自分で書いててもわけわかんない内容なのです……。

だいたいなんで絶望先生なんだよ…。いや確かに橋姫を最初にプレイしたとき、絵や雰囲気に絶望先生みを感じるなーとは思ってたんですが。

しかもそのアニメパートが、舞台が現代の下宿ものになっていて、橋姫の要素全然ないよね?!!
でも…そのアニメ絵になった川瀬がメチャクチャかっこよかったんですよ…。黒いマスクつけてていまっぽい服着てて。
水上は黒猫を抱いていて、これも素敵な作画だった…。

おかげで目が覚めたとき「ハア…ええ夢やったあ…」(萌え語りするペンギンの赤ちゃんの声で)という気分になれました。
ああ…私の記憶をデータに出力できればいいのに…。

寝る前の刺激によってみる夢を刺激夢っていうんですが、ふだん浴びるようにBLゲー関係のあれこれを見てたり、寝る直前まで推しのことを考えたりするのに、これまでBLゲー関係の夢をみたことは数回しかなかったのです。
なのにこんなふいに橋姫の夢をみるとは、夢というのは本当に操れないものですね…。

くろさわさんが言っていた「驚きの橋姫企画」というのが気になってたせいかもしれません。
いやいくらなんでもアニメ化はさすがにないと思うけど…。
でもラキドが舞台化したように、世の中なにが起こるかわかりませんからね!一縷の望みを持ってもいいんじゃないかなと思います!!

拍手お返事。おりたたんでます。


17日の方
学園ヘヴンには死にENDないんですかー!やっぱり明るいゲームは癒しですね…。乙女ゲーだと蝶毒がめっちゃ死にEND多かったですねー。死にENDはわかりやすい悲劇ですけど、そこでも秀逸な死にENDはぐっときますね。

19日の方
アルテールエゴ面白かったです!一本道のせいか、プレイ時間はさほど長くないのに、すごいボリュームあるように感じましたね。
ふたなりさんは心は乙女でチンポは凶悪なところがよかったです。

24日の方
冬いもさんにハマったとたんに新作告知が来てグッドタイミングです!リアタイのファンの方は7年ぶりのBLですかー。楽しみですね!

元号

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後藤羽矢子です。

 

いよいよ明日新しい元号が発表されますね。

明日は新元号フィーバーにすべての話題持っていかれると思うので、企業もエイプリルネタはやらなさそうな気がします。
とはいえ現在私が知るなかでは、エイプリルやりません宣言してるのアドビだけで、キラルや他のゲームメーカーも特にはまだ何も言ってませんねー。
まあ逆に新元号ネタでエイプリルやるとこもありそうだけど…。
明日はどうなることか…。

 

ところで考えてみると平成最後に発売されたBLゲームってbadeggってことになるのかな…?

8年も延期したおかげで何やら壮大な要素がエンチャントされてしまった…。

そして新元号になって最初のBLゲームはParadise 極になるのでしょう。
こちらも延期したことによって得られた称号…。

新元号最初のBLゲーが極悪ゲーというのももなかなか乙なものです。

新しい元号になってもバリバリBLゲーができますように!!!

あんまり嘘のない4月1日

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後藤羽矢子です。

今日は松本さんとバナナフィッシュの原画展を観に行き、原画の美しさに見惚れている間に、新元号も発表になりました。

令和…いい響きですね。令和最初のBLゲームはParadise極…。うんしっくりくる。

そして企業のエイプリルですが、一部ありえないほど力を入れているところ以外は、全体的に縮小傾向…。
キラルもやっぱりありませんでしたが、できぬキャラたちが平身低頭で謝っているアニメーションが可愛かったので、それで充分な気持ちになりました。蓉司は謝っているというより、身体の不調で苦しんでるみたいに見えるし、アキラは屈辱に耐えてるみたいに見えるけど…。

あとヤマダサクラコさんが個人で公式から許可を得て、シニシカントメーカーを作っていました。
こういうのって楽しいですよねー…。
さっそく私もやってみました。

Download20190401223445

そしてできあがった謎のイケメン…楽しい~!!

シニシカントのキャラ分だけとはいえけっこうパーツとかたくさん作ってるのに一日だけなのは勿体ないなあ…。


それと個人的に今回の目玉はてんねんのGDの広報バクシーでしょう…。
バクシーさん突然ツイッターに出てきたと思ったら、今年の10月10日、ジャンさんの誕生日にジャンさん抱き枕を発売すると発表!
しかもどういうのがいいかとアンケートまで取ってる!

普通エイプリルのネタだったら、すぐに嘘とわかるように200019年とか表示したりするものですが、これはきっぱり2019年と言い切ってる…。

ガチ……なのか?

しかも面白いのはそれだけでなく、そのツイートに対してラキドクラスタたちのリプがぶわーーーーーーっとついて、それにひとつひとつバクシーサンが返答しているのです。
数えてみたところ現在49人にまでお返事してて、すげえなバクシー!!!なんてサービス精神!
しかもジャンさんとのセックスを匂わせるなどのネタも盛り込んできてるし、これを読んでるだけで萌えが充填できてしまう…。

あっ!最新のツイートでジャンさんが出てきて、やっぱりどうもネタであるみたいです。
うーん残念…。
でもCR:5の皆様も出てきたし、最高に楽しめました…!

一方、ネタでなく本当の情報といえば。

ADELTAさんが5周年を迎えられ、さらに企画の情報開示。

なんと橋姫の楽曲がカラオケ配信…!
やっぱりまったく予想もつかないところがきたーー!!

カラオケかあ…。面白いけど私は歌わないなあ…。松本さんに「君の鼻歌聴いてると不安定な気持ちになる」と言われるほどの本気の音痴なんで…。でもカラオケの雰囲気は好きなんでMさんと行って、Mさんが歌うのを聴いていよう。

なんか今日はバナナフィッシュの原画展も含めて、一日の情報量が多すぎて消化しきれない…!

badeggビジュアルファンブック感想ネタバレ

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後藤羽矢子です。

badeggビジュアルファンブック、特典とかは特にいらないし、地元の書店で買いたいと思ってたのですが、全然入荷する気配がないので、しかたなくステラワースで購入…。最初から予約しときゃよかった…。

そんなわけで少し遅れましたが無事購読!

Cool-Bに載ったイラストは全部収録されてるし、スチルも大きく載せていてビジュアル的にも満足。
個人的に24P25Pの見開きイラストが好き。ジャンさんも幹部もいつもとちょっと違った表情で…。

あと没スチル、リファイン前スチルが収録されていたのが嬉しい!
例のシャワー室リンチのスチル「リンチするという口実で幹部たちが無事集まることができ、今後の対策を練る会議が開かれる」シーンというキャプションがついてた!!
そうだったのかああああああ!!
まあいくら口実といっても、多少殴っておかないと周りを欺けませんもんね…。
よかったよかった…幹部はジャンさんに敵意をもってなかったんだ…。


リファイン前のスチルも、さすがにリファインした甲斐があったというか、どれもリファイン後のほうがええ感じになってる…。
バクシーがジャンさんに煙草ねだるスチルは、涙ぐんでるバクシーが可愛くてそれもまたヨシとは思いましたが。


サブキャラたちのCVも明記されていて、マックスが虎沢猫助さんということが判明!そしてゲーム内では上半身しか出てこなかった立ち絵の全身図が収録されていましたが……マックス、めっちゃ腹でてるな!こんなにオッサン体型だったとは…。
と思ったけどゲーム内でもテキストウインドウ消すとけっこう腹まで見えてた…。まあマックスの立ち絵をわざわざテキストウインドウ消してまで見たいと思わなかったからな…。
そしてラグトリフのCVは古河徹人さん…!ちょっとちょっと!!ネトルさんもそうだったけど、こんなBL業界的にイケてる人らを何故クレジットしなかった…!
それにしてもラグが古河さんだったの、案の定全然気づきませんでしたね…。私の耳は本当にポンコツですわ…。

ビジュアル面以外の記事も大変に濃く、特に菅沼さんのインタビューはバクシーの心情など細かに解説してくださってて、必読!って感じでした。そして菅沼さんがジャンさんのこと「ジャンさん」と呼んでいたのが大変に可愛い。やっぱりジャンさんはジャンさんて呼ばないとですねー!
あとすんげーサラッと、マックスの本名が「マクシミリアン・ラインフェルデン」であるという情報が出されていた!えっ…なんで名前変えてたん?えっ?この情報ゲーム内に出てきてたっけ?
それを見てマックスのようなサブキャラにもちゃんと物語を作っているんだなあと感じられ、この厚みこそがラキドの魅力だよな…と思いました。

そしてそして最大のお楽しみの書きおろしSS!!!

バクシー視点の一人称なんだけど、ジャンさんがイーサンとシカゴに行ってしまって、残されたバクシーがジャンさんとのセックス思い返しながらオナニー…というあらすじだけ書くとどうしようもない感じですが、これが切なかったああ…。
ジャンがそばにいないことを最初「違和感」と表していたバクシーだけど、じょじょにそれが寂しさというものだと気づくとか、最高にエモいじゃないですか…。
そしてバクシーさん、普段お下劣なことばっかり言ってるから一見語彙力喪失しているイメージあるけど、よく見てるとけっこう語彙は豊富だし、教養もあるっぽいのがわかってきますよね。
で、このSSではそのへんが存分に発揮されていて、かなり叙情的な表現ぶっこんできてギャップ萌えする…。
あと……バクシー、ジャンさんのことめっちゃ「愛しい」「愛してる」って言ってて、あのアッパー系キチガイのバクシーが、ここまで愛というものを語れるようになったのか…と思うと胸アツですね…。特に染みたのが「クソみたいな人生は、だいぶ前に打ち切り食らって終わってた。今は……いつ、くたばっても最高の人生───

バクシーいいいいいいいいい!!!!

泣くでしょ!こんなん!!!

そしてそんなバクシーの視点で描写されるジャンさんの可愛くて色っぽいこと…。
出立前の濃い一発…。ジャンさんしばらく離れるから「お守り」としてバクシーに中出しを求めてきてクッッッッッソエロい!!
ジャンさんにそんなおねだりされたら、そりゃ制御不可能だよね…。
あと相変わらず匂い描写が執拗…。菅沼さん絶対匂いフェチだよな…。

そんなわけで、まだざっと読んだだけの興奮で書き殴ってますが、またひれからねちねち読み返したいと思います。

あ!そういえばバクシャンドラマCDの企画も進行中だそうで!
やったあああああ!!まだまだバクジャン燃料は続きそう!!

 

 

Cool-B5月号 感想ネタバレ BLゲーム大賞編

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後藤羽矢子です。

遅くなりましたが、Cool-Bの感想です。

表紙はbadegg!猫ジャンさんに迂闊に手を出して引っかかれているバクシー(だけど嬉しそう)とか最高ですやん…。
そしてプレゼント色紙のバクシーの絵もめっちゃいい…。
バクシーさんてスチルやイラストによって髪型にすげーバラつきがあって、どう描いていいものか悩ましいところあったんだけど、このサイン色紙の髪の感じが一番お手本にしやすいかもなあ…と思いました。

そしてBLゲーム大賞中間発表…!

まあ予想してた通りbadegg無双でしたね!!!
出たばっかりという時期のアドバンテージがあるにしても、ほんまにぶっちぎってる…。

私もまあ作品部門ではbadeggに入れたんですけど…。

いちおう私は全部門、それぞれ違う作品に投票しました。内訳は内緒ですが、ほっといてもbadeggは無双だろうし、投票結果にバリエーションが欲しいなあと思ったので…。

そして今回Paradiseや橋姫などご新規の作品も台頭してきて、なかなか見ごたえがありました。
惜しむらくはキラルが長い空白期間だったせいで、参戦感が薄かったこと…。それでも咎狗が作品部門6位に入ってるのはさすがですが。

あとこれ前回のときも言ったけど、もうちょっと特殊なゲームとかがフォローできる部門があればよかったのになあ…。
エロ部門とかトラウマ部門とか…。
いまの部門だけだと、真っ当な作品としての評価に重きが置かれてしまう感じがするので「作品としてはこっちが本命だけど、エロならばこのゲームに譲らなければなるまい…」みたいなそういう枠があってもよかったのになと思います。

そしてこれから後半戦ですが、badeggの王座は揺るがないとして、2位以下のデッドヒートに期待!
私も投票するぞー!!

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